au URBANO V04のスペック、本体価格、月額料金。V03の性能比較

auは、京セラ製の「URBANO V04」を2019年2月8日より発売することを発表しました。

URBANO V03の後継機にあたり、2016年12月に発売から約2年ぶりのアルバーノシリーズ最新モデルになります。

このページでは、URBANO V04のスペックや本体価格、月額料金について解説します。

URBANO V04とV03のスペック比較

アルバーノV04とV03の違いを比較しながらスペックと特徴を見ていきましょう。

V04 V03
メーカー 京セラ
OS Android 9 Android 6
CPU SDM630
2.2GHz×4+1.8GHz×4
SDM430
1.4GHz×4+1.1GHz×4
RAM 4GB 2GB
ROM 64GB 16GB
micro SD 最大400GB(microSDXC) 最大200GB(microSDXC)
バッテリー容量 2800mAh(内臓) 2600mAh(内臓)
ディスプレイ 5.7インチ TFT液晶
FHD+(2160×1080)
5.0インチ TFT液晶
HD(1280×720)
本体サイズ 縦153
幅74
厚さ7.9
縦145
幅72
厚さ8.9(最厚部9.2mm)
重量 163g 137g
カメラ メインカメラ:1600万画素
インカメラ:800万画素
メインカメラ:1200万画素
インカメラ:800万画素
主な機能 防水、防塵、耐衝撃、おサイフケータイ 防水、防塵、耐衝撃、おサイフケータイ、赤外線

上の表の通り、当然ながらスペックはV04になり大幅に向上しています。

■処理能力
OS、CPU、メモリ、すべてにおいて2年前のV03と比べると、一目瞭然格段にスペックが上がっています。

■保存容量
V04のストレージ容量は64GBにアップし、マイクロSDも400GBまで入るようになっています。microSDにデータを移動できるとは言え、アプリデータなどmicroSDに移せないデータも少なくないので、16GBでは少ないという方も少なくありません。64GBになっているのは大きいです。

■電池持ち
バッテリー容量は増えていますが、大画面化により消耗電力は上がっていたりもするので、一概には電池持ちがよくなったとは言えませんが、最新OSを採用しているなどシステム面でも電池持ちはよくなるようになっています。

利用時の電池持ち時間は下記の通りです。電池の消耗は使い方次第です。

連続通話時間:V03は1110分 V04は1510分
連続待受時間:V03は690時間 V04は550時間

ただ、V03を長く使っている方はバッテリー持ちが悪くなっていると思いますので機種変更すれば電池持ちが長くなったように感じると思います。

■サイズ
ディスプレイは0.7インチも大きくなっているので、サイズも大きく重くなっています。とは言え、厚さは約1mmも薄く仕上がっています。

■赤外線は非対応
アルバーノシリーズで代々搭載されてきた赤外線はV04では非対応となりました。とは言え、データ転送は赤外線がなくてもBluetoothやLINEやクラウドストレージ、micro SDカードなどさまざまな方法で行う事ができるので気にするほどでもないと思います。

■防水について
V04の防水ランクは一つ下がっています。

V03:防水(IPX5/IPX8)
V04:防水(IPX5/IPX7)

IPX8は最高ランクの防水規格。水中での使用できるレベルの防水性能。IPX7は水没を保護。1m以内の深さに30分間は耐えれるレベル。

■その他V04の便利機能
・指紋センサーで片手でロック解除。センサーをなぞってWEBページをスクロールしたり、センサーをダブルタップして上下に指を動かして拡大縮小が可能。

・事前に設定をすれば、通話中の音声データを保存することができる「あとから録音」に対応。

・音質の調整が可能。通話中相手の声が聞き取れない場合、音質を変更して聞き取りやすく設定することが可能。

URBANO V04の本体価格

本体価格は、58320円(2430円×24回)。

初スマホ割の対象機種となっており、条件を満たすことで本体価格から32400円の割引を適用することができます。

割引適用で一括25920円(58320円-32400円)、分割で1080円×24回になります。

初スマホ割は、au購入サポートで購入し、下記の条件を満たせば適用できます。

対象の手続き:他社ケータイからMNP、16ヶ月以上利用したauケータイからの機種変更、25歳以下の新規またはMNPが対象。

対象プラン:auピタットプランor フラットプラン5 +年契約(誰でも割など)に加入

URBANO V04の月額料金(初スマホ割適用)

月額料金の一例です。MNP、新規、機種変更のいずれかの契約時の料金。初スマホ割を適用しています。

ピタットプラン(スーパーカケホ) 3758円
スマホ応援割 ▲1080円×12ヶ月
本体分割 2430円×24回
初スマホ割 ▲1350円×24回
合計 3758円

ピタットプランでデータ容量1GBまで使用した場合の料金で計算しています。auスマートバリューなど条件満たすことで適用できる割引もあるので、上記よりも安くなる可能性もあります。

詳細:auスマートバリューとは?本当にお得?申し込み方法や適用条件、家族の割引例など

通話料は、スーパーカケホなので5分以内の通話が無料。5分超過で30秒につき20円加算されます。

通話時間が長い方は24時間カケホーダイのプランにするなど、自身の利用量に応じて最適なプランを選んで下さい。

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    携帯電話業界の経験者やアプリエンジニアなどのスマホやアプリに関する専門知識を有するライターが記事を執筆しております。 初心者にもわかりやすいように難しい専門用語をできるだけ少なくし、簡潔で読みやすい記事をお届けします。