愛猫が自分に向って「ニャーーン」と鳴いてくる、何を伝えようとしているのはわかるけど、何を言いたいか理解できないなんてことはないでしょうか?
そんな猫の鳴き声を翻訳してくれると話題のアプリが「ニャントーク」です。このアプリを使えば、ネコの気持ちを今まで以上に理解し、飼い主との絆を深めてくれるかもしれません。
便利なニャントークですが、猫の鳴き声を拾えない、認識できないなどの理由で録音・翻訳できない場合があるようです。
この記事では、ニャントークで猫の声を読み取りできない、認識できない、録音・翻訳できない場合の対処法をご紹介します。
目次
ニャントークで翻訳できない場合の対処法
ニャントークで猫の鳴き声を聞かせても読み取りできない、感度が悪いなどで翻訳できない場合は、さまざまな原因が考えられます。下記を参考に対処してみてください。
操作方法・やり方を間違えている
必要な操作ができていなかったり、操作方法を間違えていたりすると翻訳できません。
下記の手順に沿って、猫の声をスマホに聞かせてみてください。
<猫語を翻訳する手順>
- ニャントークアプリを開きます。
- 翻訳画面の【猫のボタン】をタップします。「聞き取る」の文字が表示したら、猫の声をスマホに聞かせます。
- 猫の鳴き声を検知すると自動的に翻訳されます。
録音した音声は、履歴から確認できます。
<録音した鳴き声を聴く>
- ニャントークアプリを開きます。
- 【履歴】⇒【再生ボタン】をタップします。
自動翻訳を試す
「猫のボタン」をタップすると、1回の鳴き声を翻訳しますが、長押しすることで自動翻訳モードとなり、停止するまで連続で翻訳することができます。
うまく拾えない場合は、自動翻訳も試してみてください。
<自動翻訳する手順>
- ニャントークアプリを開きます。
- 翻訳画面の【猫のボタン】を長押しします。
- 猫の鳴き声を拾うと自動的に連続で翻訳されます。
鳴き声を拾えていない場合
猫の鳴き声が小さい場合などは、スマホが音声を拾えていない可能性があります。
スマホのマイクを猫の方向を向けて、できるだけ近い場所に置いてみましょう。
マイクがふさがっている場合も音を拾いにくいので注意してください。
設定に問題がある
ニャントークがマイクにアクセスする権限がない場合は、マイク機能をアプリ内で利用できないため、音声を取得することができません。
設定からマイクへのアクセス権を許可してください。
<iPhoneの場合>
- 設定アプリを開きます。
- 【にゃんトーク】⇒「マイク」をオンにします。
※動作確認環境:iPhone 13 Pro(iOS15.0.1)
<Androidの場合>
- 設定を開きます。
- 【アプリと通知】⇒【にゃんトーク】をタップします。(または【アプリと通知】⇒【〇個のアプリを全て表示】⇒【にゃんトーク】をタップ)
- 【権限】をタップします。
- 【マイク】をタップします。
- 「アプリの使用中のみ許可」をタップします。
※動作確認環境:Pixel 3a XL(Android11.0)
アプリの不具合
アプリで不具合が原因の場合は、下記を試してみてください。
- ニャントークアプリを再起動する
- 起動中アプリを停止する
- ニャントークアプリをアップデートする
ニャントークアプリの一時的な不具合の場合は、ニャントークアプリを再起動することで改善する可能性が高いです。
他のアプリが起因している可能性もあるので、バックグラウンドで起動している不要なアプリを停止させてから改善するか試してみてください。
ニャントークアプリがアップデート可能な場合は、アップデートを検討してみてください。不具合があるバージョンの場合は、アップデートで不具合が修正されることがあります。
スマホの不具合・故障
スマホの不具合が疑われる場合は、スマホ本体の再起動を試してみましょう。システムのバグなど、原因不明なトラブルもスマホの電源を入れなおすだけで解消されることもあります。
スマホの故障が疑われる場合は、思い当たる故障個所があれば、そちらの故障がないかチェックしてみてください。ニャントークアプリだけでなく、他でも不具合が起きている可能性があります。
例えば、マイクの故障の可能性がある場合は、電話をして自分の声が伝わるか試してみましょう。伝わらない場合は、マイクが故障しているかもしれません。
猫の鳴き声、鳴き方が原因
猫っぽくない特殊な声を出す猫であれば、鳴き声を拾えない可能性があります。色んなパターンの鳴き声を翻訳してみてください。
そして、当然、猫が鳴かなければ翻訳もできません。ニャントークの公式サイトによると、猫同士のやり取りはボディランゲージや匂いの方が多く、鳴き声によるものの方が少ないそうです。
人間と同じで猫も、猫によっては言葉をたくさん知っていたり、あまり知らなかったりもします。猫があまり鳴かない場合は、外出中も猫語翻訳ができる「にゃんルームモード」を試してみるのもおすすめです。
にゃんルームモードは、もう一台スマホを翻訳用に猫がよくいる場所に置いておけば、そのスマホが拾った声を翻訳して、自動的にメインのスマホに翻訳結果を通知します。履歴にも保存されるので、外出中にどんな事を話しているか気になる飼い主にもぴったりの機能です。
詳細記事:猫語翻訳アプリ「にゃんトーク」の使い方!無料版と有料版の違い、にゃんルームモードについて
正しい翻訳ができない場合
ニャントークアプリの翻訳を間違えているという場合は、翻訳結果の修正をご自身で行えます。
ニャントークの翻訳精度や間違いを修正する方法について、下記の記事で紹介しています。
詳細記事:ニャントークの精度は高い、低い?猫語の日本語翻訳が間違えている場合の修正方法
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