auピタットプランどのくらい安くなるのか基本料金を比較計算

auの新料金プラン「ピタットプラン」「フラットプラン」が7月14日より提供されることが明らかになりました。従来のプランよりも割安な料金設定になっていますが、実際どのくらい安くなるのか料金を比較してみます。

ピタットプランの魅力は、基本料金が安いほか各月のデータ通信量に応じて、5段階の料金に自動的に変動するプランなので、データ通信量が少ない月は料金を安くできるという点にあります。特に毎月のデータ通信量が5GB以下の方におすすめのプランです。

データ通信量が多かった月と少なかった月で金額が変わるため、比較した結果通りになるとは限りませんが、同じ容量同じ通話プランで料金を比べてみようと思います。

※プラン変更したときを想定しています（機種購入伴わない）。ビッグニュースキャンペーンの割引は含んでいません。

ピタットプランやビッグニュースキャンペーンについての詳細
⇒auピタットプラン、auフラットプランを解説。料金内訳、通話料、仕組みなど

※5GB以上の場合はピタットプランよりフラットプランの方が安いので、5GBまでピタットプラン、5GB以上はフラットプランで比較しています。
※金額は税抜きです。
※LTE NET込みで計算しています。

ピタットプラン（スーパーカケホ）と比較

「ピタットプラン＋スーパーカケホ」と「スーパーカケホ＋データ定額」で比較。

■スマートバリュー無し

■スマートバリュー有（申し込み3年目以降の割引を適用した場合）

ピタットプラン（カケホ）と比較

「ピタットプラン＋カケホ」と「カケホ＋データ定額」で比較。

■スマートバリュー無し

■スマートバリュー有（申し込み3年目以降の割引を適用した場合）

フラットプラン（シンプル）とLTEプラン（LTEフラット）比較

「LTEプラン＋LTEフラット」はデータ容量7GBになるので、「ピタットプラン＋シンプル」で比較すると5GB以上～20GB以下の料金になるので、「フラットプラン＋シンプル」の方が安くなります。

ここでは、「フラットプラン＋シンプル」で比べてみます。そもそも通話プランの内容とデータ容量の内容が違うので比較対象にならないが、共にかけ放題でないという点では他よりは近いプランになる。

「フラットプラン＋シンプル」
通話：30秒につき20円発生
データ通信：20GBか30GB

「LTEプラン＋LTEフラット」
通話：au宛てへの通話が1時～21時無料。他30秒20円。
データ通信：7GB定額制のみ

データ容量が5GB以下で足りる場合は、ピタットプランの方が安くなります。

ピタットプランにして安くなるパターン例

以下、一例です。

・毎月割の割引額が少ない、適用していない
ピタットプランでは毎月割の適用対象外となるため、毎月割を適用中の場合、高くなる可能性があります。ピタットプランにした時に安くなる差額より、毎月割が少ない場合はプラン変更して基本料金を安くできます。

例えば、今スーパーカケホ＋データ定額5GBを契約している方がピタットプラン（スーパーカケホ）に変更すると、月間データ通信量が5GB以下なら520円～1420円程度安くなる。詳細は比較表をご覧ください。

＜注意＞
上記では毎月割に注目しましたが、特別な割引サービスを適用しているなどでプラン変更をすることで割引が消滅するものもあります。プラン変更する前に適用中の割引条件を確認しておきましょう。

・通話もデータ通信ともにあまり使わない
通話・通信をあまり使わないという理由で、これまでの安い組み合わせの「スーパーカケホ＋データ定額1GB」を選択していたという方は、ピタットプランはおすすめです。

例：スーパーカケホ＋データ定額1GBとピタットプラン（シンプル）1GBまでの基本料金を比較すると、ピタットプラン（シンプル）の方が1420円～1920円ほど安くなります。