Apple Watchの画面が真っ暗になり、画面が点かなくなってしまうことがあります。
このとき、Apple Watchの状況として考えられるのは、電源が入っていない、または、電源は入っているけれど画面が黒い状態で動かなくなっているなどです。
トラブルの原因はさまざまですが、適切な措置を講じることで解決できる可能性があります。ひとつひとつ確実に対処していきましょう。
この記事では、Apple Watchの電源が入らない、画面が真っ暗なまま起動しない原因と対処方法を解説します。
目次
Apple Watchの電源が入らない原因と対処方法
Apple Watchの電源が入らない、画面が真っ暗なまま動かない場合、主に下記のような原因が考えられます。
<主な原因>
- 充電が残っていない
- フリーズしている
- Apple Watchが故障している
電源が入らないときは、以下の対処法を試してみましょう。
※動作確認環境:Apple Watch Series 7(WatchOS8.6)
サイドボタンを長押しする
Apple Watchの電源が切れている場合、サイドボタンを長押しすることで電源が入ります。
Apple Watchの右側面にある「デジタルクラウン(丸いボタン)」を押しても、電源は入らないので注意してください。
<Apple Watch:電源の入れ方>
- Apple Watchの右側面にある【サイドボタン】を長押しします。
- Appleのロゴが表示されたら、指を離します。
Apple Watchの充電が残っていない
充電が完全になくなっていることが原因で、電源が入らなくなっている可能性があります。十分に充電を行ってから、電源が入るようになっているかどうか確認してみてください。
通常、充電を開始すると、「稲妻マーク」が表示されますが、充電残量が完全になくなっている場合、稲妻マークすら表示されないことがあります。
一定残量に充電されると表示するので、充電が増えるまでしばらく待ちましょう。
フリーズしている
Apple Watchの電源が入っていないのではなく、画面が真っ暗な状態でフリーズしていて、ボタンを押しても反応しなくなっている可能性も考えられます。
この場合は、フリーズから復旧させる必要があります。まずは、サイドボタンを長押しして起動するか確認してみましょう。起動しないようであれば、Apple Watchの強制再起動を行ってみてください。
強制再起動とは、文字通り、強制的に電源をオフにした後に、もう一度、電源をオンにする操作です。
<Apple Watch:強制再起動のやり方>
- Apple Watchの右側面にある【サイドボタン】と【デジタルクラウン】を同時に10秒以上長押しします。Appleのロゴが表示されたら、指を離します。
不具合の交換対象モデル
2021年4月~9月までに製造されたApple Watch Series6(40mm)において、画面が真っ暗になって元に戻らなくなる不具合が報告されています。
対象モデルについては、無償修理サービスプログラムを受けることができます。公式ページにて、シリアル番号を入力することで、対象モデルか確認できます。
公式:Apple Watch Series 6 の画面に何も表示されなくなる問題に対する修理サービスプログラム
Apple Watchが故障している
Apple Watchの故障により、電源が入らなくなることがあります。
故障の種類もさまざま。例えば、下記のようなものがあります。
- ディスプレイが破損しており、画面が点かなくなっている
- 本体の内部に水が浸入し、正常に動かなくなっている
- 本体の落下により、回路の断線、基盤の破損などにより壊れている
万が一、故障が疑われる場合は、Appleサポートに問い合わせてみましょう。
コメントを残す