先日、頂いておりましたmicro SDカードに関する質問の回答です。
携帯ショップでスマホを購入する時に一緒にmicroSDカードの購入をすすめられたことはありませんか?
『携帯ショップのmicro SDカードは、すごく高いけれど買って良いの?どのSDがおすすめ?』と言う質問にお答えしようと思います。
目次
携帯ショップのmicroSDカードの価格
各社オンラインショップで販売されているmicro SDカードの金額は下記の通りです。
キャリア | ドコモ | au | ソフトバンク |
16GB | 3080円 | 2448円 | |
32GB | 4180円 | 5260円 | |
64GB | 7480円 | 9680円 | 8496円 |
128GB | 14080円 | 14399円 | |
256GB | 21780円 | ||
512GB | 43780円 |
※2021年5月8日時点
下記は、2015年に確認した金額ですが、当時とSDカードの種類が違いますが、性能アップしているうえ値段もやすくなっているのがわかります。
【au】32GB 12,420 円、64GB 21,384 円、128GB 37,800 円
【docomo】32GB 9,180 円、64GB 16,740 円、128GB 28,080 円
【SoftBank】32GB 10,080 円、64GB 17280 円、128GB 37,800 円
docomoでは2015年11月より値下げされたようです。
ここからは、マイクロSDカードをどこで買えばいいか、どのようにして選べばいいか。micro SDカードをスマホに入れる意味、購入する際のポイントを解説していきます。
携帯ショップのマイクロSDの特徴
<メリット>
- 携帯料金と一緒に支払える
- 分割払いができる
- スマホに対し、動作確認・保障あり
- ポイントで購入できる
<デメリット>
- 値段が高い
携帯ショップのSDカードに魅力を感じる方は、スマホの動作確認が取られているという点やポイントが使用できる点ではないでしょうか?しかし、値段が高いのが気になるところです。
例えば、各キャリアのmicroSD 64GBが8000円前後に対し、Amazonで販売されているmicro SDカードを見ると、サムスンのSDカード64GB(Samsung EVO Plus 64GB)で1230円と1000円以下で販売されています。
Amazon:Amazon micro SDカード
携帯ショップで販売されている純正のマイクロSDカードがほしいけど、高くて購入できないという方は、ヤフオクをチェックしてみてください。新品未使用品のものが定価よりもかなり安く落札されているものがあります。
microSDをスマホに入れておく意味
データのバックアップや本体の内部ストレージの空き容量を確保できるなど、スマホにマイクロSDカードを入れておくことでさまざまな役割を果たします。
大切なデータのバックアップ
消えてしまったら困る大切なデータをバックアップしておくことでスマホが故障した場合もmicro SDカードに保存しておくことで復元することができます。
ただし、micro SDカードの故障や紛失してしまう危険もあるので、本当に大切なデータはmicro SDカードだけでなく、他の保存方法を利用する事をおすすめします。
機種変更時のデータ移行に
機種変更した際に新しい機種にデータを移す方法として、パソコンやクラウドサービス、Bluetoothなどを利用する方法があります。
さまざまなデータ移行方法がありますが、その内の一つの手段としてマイクロSDカードを用いた方法があります。
スマホ本体の容量不足に備える
スマホにデータをあまり入れないという方も長年使っていると気づかないうちに容量が増えてしまっているということもあります。スマホ本体のデータが増えると動作が鈍くなったり、不具合を起したりする事があるので本体へのデータの入れすぎはよくありません。
そこで、microSDカードにデータを入れておくと、スマホ本体の空き容量を増やすことができ、容量不足による問題を解消することができます。写真などデータが増えるたびに、パソコンやサーバーにデータを移すのも大変です。microSDなら設定をしておけば、写真などのデータの保存先をSDにしておくことができます。
故障などによる修理に備える
スマホが故障した時に、メーカーに修理に出すとスマホのデータがリセットされて戻ってきます。そのため、データのバックアップを取っておかないと大切なデータも全てなくなってしまうことになります。micro SDがあればデータを入れておくことができるので便利です。
ただし、データのバックアップに関してはmicroSDカードに必ずバックアップをしなければならないというわけではないので、パソコンやサーバーにデータを預けることでバックアップはできます。
マイクロSDカードを買う時のポイント
micro SDカードを購入する際にチェックしたいポイントは
- スマホに対応しているSDカードであるか
- 必要なSDカードの容量
- 保存などの処理速度に影響するスピードクラス
スマホに対応しているSDカードの種類、容量をチェック
使用するスマホに対応しているSDカードの種類や容量をチェックしておきましょう。
非対応のmicro SDカードを購入してしまうと利用できない可能性があります。購入前にしっかり確認しておいてください。
SDの容量
容量が足りなくなると、後からSDカードを買い替えたり、データを移し変えたりするのが大変です。ご自身が必要とする容量を選んでください。
写真や動画などは、クラウドサービスやパソコンなどに移行する事も可能ですので、SDカードだけでなく、他の外部ストレージやクラウドサービスも使うのもおすすめです。
スピードクラス
SDカードには、データの書き込み、読み込みのスピードを判断できるスピードクラスという下記のような規格があります。
class4(4MB/秒)、class6(8MB/秒)、class10(10MB/秒)、UHS Speed Class1(10MB/秒)、UHS Speed Class3(30MB/秒)、ビデオスピードクラス(V6、V10、V30、V60、V90)
読み込みが早いSDほど値段も高くなります。多くの場合は、SDの容量が大きいものほど、スピードクラスの性能も良くなっています。購入の際は、スピードクラスも忘れずチェックしてください。
スマホ向けには、UHS Speed Class1、UHS Speed Class3あたりが良く利用されます。
おすすめのmicro SDカード
Amazonで大人気のサムスンのmicro SDカードです。128GBで2085円。防水、耐温度、耐磁、耐X線対応。10年保証付きです。容量は64GBや256GB、512GBなどもあるので、ご自身に適した容量を選択してください。少しでも購入したい場合は、セール時に購入するようにしましょう。
Amazon:Samsung EVO Plus マイクロSDカード 128GB microSDXC UHS-I U3
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