UQモバイルが縛りなし新料金プランを提供!繰り越しや節約モード、通話料などを解説

UQ mobileは、2019年10月1日より、定期契約をなしにした新料金プランを提供することを発表しました。

いわゆる縛りなしプランと呼ばれるもので、従来のような最低利用期間や2年契約自動更新といった契約をしなくていいプランです。

定期契約があると、契約の途中解約をすると、契約解除料(違約金)が9500円などがかかる場合がありました。

この記事では、UQモバイルの新料金プラン「スマホプランS,M,L」の基本料金や通話料などの詳細内容について解説していきます。

基本料金と割引サービス

今回発表された新料金プラン3種類(スマホプランS、スマホプランM、スマホプランL)。2019年10月1日より提供開始となります。UQモバイル既存ユーザーについては、2019年9月24日より予約を受付けます。

新料金プランのそれぞれのデータ容量は、3GB、9GB、14GBとなっていて、定額制になります。スマホプランS(3GB)にUQ家族割を適用して、1480円からの利用が可能です。

特徴としては、2年縛りがないプランですので、いつUQモバイルを解約したとしても、契約解除料(違約金)のかからないプランになります。

料金内訳は次の通りです。

スマホプランS スマホプランM スマホプランL
データ容量 3GB 9GB 14GB
基本料金 1980円 2980円 3980円
UQ家族割 ▲500円
割引後 1480円 2480円 3480円

表内のUQ家族割は、UQ mobileを家族で利用すると申し込みできる割引サービスです。子回線(2回線目以降)の基本料金を毎月500円安く利用できます(最大9回線まで)。なお、親回線(1回線目)は適用できません。

通話料について

スマホプランS,M,Lの通話料は、30秒につき20円が発生します。

電話をかけることが多い方向けに「かけ放題」と「通話パック」という2種類の通話オプションが提供されます。

オプション名 かけ放題 通話パック
オプション料 月700円 月500円
内容 1回あたりの通話が10分以内は無料。10分を超過すると30秒20円 無料通話2400円分付(最大60分/月の無料通話)

10分以内の通話が多い方におすすめなのが、「かけ放題」オプション。1ヶ月にトータル60分程度通話をするのなら、「通話パック」オプションがおすすめ。

通話パックのオプション料500円は、30秒20円の通話をした場合、約12.5分相当にあたります。

ですので、オプションを付ける目安としては、通話を毎月に約12分以上するのであれば、どちらかのオプションを付けておいた方が支払いを安く抑えられます。どちらのオプションするかは、ご自身の使い方に合わせてお選びください。

データ繰り越しについて

スマホプランS,M,Lは、当月の余ったデータ容量を翌月まで繰り越すことができます。

例えば、スマホプランS(3GB)を契約していて10月に1GB残った場合は、11月に4GB(3GB+繰り越し分1GB)を利用できます。ただし、翌々月以降の繰り越しはできません。

節約モードについて

UQ mobileの便利機能のひとつである「節約モード」を新料金プランでも利用することができます。

節約モードは、高速と低速をUQ mobileポータルアプリ内でスイッチひとつで切り替えることができます。

低速にしている間は、契約しているデータ容量を消費しないでデータ通信をすることができますので、データ容量を節約することができます。

ただし、低速にすると、300kbpsと通信速度が落ちますので、高画質の動画などのストリーミングする場合は映像が固まったり、とまったりするのでうまく使い分けが必要です。

もちろん、データ容量の節約は節約モードの利用だけでなく、各アプリの設定を見直しておくことも重要です。

おしゃべりプランとぴったりプランは終了

これまで提供されてきた「おしゃべりプラン」と「ぴったりプラン」は、新料金プラン スマホプランS,M,Lの提供に伴い、2019年9月30日を持って受付を終了します。(データ高速+音声通話プラン・データ無制限+音声通話プランも同日受付終了)

終了と言っても、おしゃべりプランとぴったりプランの新規申し込みができなくなるものであって、現在契約中の方は引き続き利用することができます。

おしゃべりプランとぴったりプラン利用中の方は、新料金プランへの変更する場合、1回目の満了月以降変更できます。

source:スマホプラン提供開始|UQプレスリリース

コメントを残す

ABOUTこの記事をかいた人

携帯電話業界の経験者やアプリエンジニアなどのスマホやアプリに関する専門知識を有するライターが記事を執筆しております。 初心者にもわかりやすいように難しい専門用語をできるだけ少なくし、簡潔で読みやすい記事をお届けします。