iPhoneやiPadの利用時間をアプリ毎に調べたり、制限をかけたりすることができる「スクリーンタイム」。iOS12の注目の新機能のひとつとして登場しました。
このスクリーンタイムの設定にある「常に許可」に変な文字列、怪しい羅列のアプリがある!これは不具合なのか?と何なのか気になっているユーザーが多いようです。
「常に許可」は、使用時間や休止時間の制限をかけている場合であっても許可したアプリに限り、制限を無視して利用することができる設定項目です。
この謎の文字列のアプリは何か調べてみましたのでご紹介します。
謎の文字列のアプリについて
【設定】⇒【スクリーンタイム】⇒【常に許可】⇒APPを選択の欄に数字と大文字のアルファベットの文字列がずらりと並んでいます。謎の文字列のアプリについては、アプリアイコンは登録されていない状態になっています。
「常に許可」に出てくるアプリは、iPhoneにインストールしているアプリが表示するようになっています。同じiOS12にアップデートしたユーザーの中にもインストールしたアプリだけが表示しており、謎の文字列が表示していない方もいます。
謎の文字列のアプリの正体は?
調べてみたところ、ホーム画面にショートカットを設置しているページが変な文字列、アプリアイコンなしになって表示していることがわかりました。特に不具合で表示していたわけではなさそうです。
Safariを開いて、ホームページを開いて、画面下にある【共有ボタン】をタップして【ホーム画面に追加】とすれば、開いていたページにアクセスできるショートカットアイコンをホーム画面のアプリ一覧の中に追加することができます。謎の文字列が出ている方は心当たりがあるのではないでしょうか?
実際にSafariからホーム画面に追加しているページ(アプリ)を全て消したところ、ほとんどの謎の文字列を消すことができました。そして、追加すると再び表示します。例え、同じページをホーム画面に追加しても表示する文字列は別のものが表示しました。
しかし、まだアプリアイコンの設定がない(表示していない)アプリが一部残っていましたが、アプリアイコンが表示していないものを見ると、文字列は英語でアプリ名が記載されているので、何のアプリすぐにわかりました。過去にインストールしたアプリで既に削除済みであるデータが残っているようです。
わかりやすいもので、FaceTimeを削除すると、次のようになりました。
再インストールすると、正常に表示するので間違いなさそうです。それほど気にすることもないということがわかったので、削除したまま放置していたのですが、数日して確認してみるといくつか残っていたアプリアイコンが表示していないアプリは勝手に消えていました。
消えた理由は、しばらく放置していたことで自動的に最適化されたのか、iPhone XSに機種変更したからなのかわかりません。機種変更は、iTunesで設定も含めほとんどすべてのデータを引き継ぎ。
iPhone「スクリーンタイム」の使い方と設定方法。制限を解除するには?
常に制限する項目にsafariを追加したいのですが、safariという項目が存在せずどうにもできません。毎回制限がかかり面倒です…
Safariを以前の機能制限のようにYouTubeとかだけ見れないようにしたいのですが、常に許可のところにSafariが表示されないのに、休止時間制限には影響されているらしくて毎回開けなくなってしまいます。解決方法はありますか?
こんにちは。ハッキングかと思い調べていましたが、この記事のおかげで解決しました。
ありがとうございます。
覚えのない謎のアプリにびっくりして、アプリ名で検索しても何も出てこず、とても不安でしたが、この記事のおかげで安心できました。
ありがとうございます。