iPad(第9世代)の初期設定と動作や画面などのおすすめ設定【iPadOS15】

本日(2021年9月24日)、予約していたiPad(第9世代)が到着しました。

新しいiPadを使用するにあたり、はじめに設定が必要となりますが、細かな設定もあり初めての方には難しいこともあると思います。

この記事では、私が行ったiPad(第9世代・WiFiモデル・iPadOS15.0)の初期設定から、その他の画面や動作などの設定方法を解説します。

目の疲れを軽減する設定、動作に関する設定、自動アップデートされないようにする設定など、おすすめの設定を掲載しています。ぜひ参考にしてみてください。

本記事のiPad(第9世代)設定内容

本記事では、私が行った「iPad(第9世代)」の初期設定(チュートリアル)と画面や動作などのそのほかの設定を紹介しています。

私個人が行っている設定ですので、細かな設定はご自身の用途に合った設定を行ってください。

私のiPad(第9世代)の使用用途は、主にYouTubeなどの動画視聴用として使います。そのため、今回は、別のiPadなどからのデータ転送は行っていません。

本記事でのiPad情報と設定内容は、下記の通りです。

<使用するデバイス>

  • 端末:iPad(第9世代・WiFiモデル)
  • OS:iPadOS15.0

<主な初期設定の内容>

  • データ転送なし
  • WiFiの接続設定
  • Touch ID(指紋認証)の設定
  • パスコードの作成
  • Apple IDでログイン

初期設定後は、自動でアップロードしないようにiCloud写真やiOSの自動アップデートをオフにし、画面や動作関係の設定などを行っています。

<そのほかの設定>

  • 写真:iCloud写真、共有アルバムをオフ
  • 画面:画面の明るさ、Night Shift、外観モードなどの設定、コントラストを上げる、ホワイトポイントを下げる
  • 動作:視差効果を減らす、クロスフェードを優先、自動再生オフ
  • その他:iOS自動アップデートをオフ、ダークモードで壁紙を暗くするオン、FaceTimeをオフ、App Store関連、Siriの設定など

iPad(第9世代)の初期設定

今回、iPad(第9世代)の購入にあたり、私が行った初期設定です。

<iPad:初期設定のやり方>

  1. iPad本体の右上にある【電源ボタン】を長押しして電源を入れます。
  2. 「こんにちは」の文字が表示するので、【ホームボタン】を押します。
  3. 使用言語を選択します。【日本語】をタップします。
    言語を選ぶ
  4. 国または地域を選択します。【日本】をタップします。
  5. クイックスタートの画面が表示します。今回はデータ転送をしないので【手動で設定】をタップします。
    クイックスタート
  6. 文字入力および音声入力の言語の画面で【続ける】をタップします。
  7. WiFiの接続設定を行います。接続するネットワークを選択してパスワードを入力します。
  8. データとプライバシーの画面が表示します。内容を確認して【続ける】をタップします。
    WiFi接続設定
  9. Touch ID(指紋認証)の設定をします。【続ける】⇒指紋認証に使う指をホームボタンに当てて離すを繰り返します⇒【続ける】⇒もう一度、同じ指でホームボタンに当てて離すを繰り返します⇒【完了】をタップします。
    Touch IDの設定
  10. パスコードを作成します。2回同じパスコードを入力してください。
  11. Appとデータの画面が表示します。今回は【Appとデータを転送しない】をタップします。パスコード作成
  12. Apple IDを入力して【次へ】をタップします。
  13. Apple IDのパスワードを入力して【次へ】をタップしてログインします。
  14. 確認コードの画面が表示した場合は、iPhoneなどのお持ちのAppleデバイスの画面に表示した確認コードを入力してください。
    Apple IDでログイン
  15. 利用規約が表示します。確認して【同意する】をタップします。
  16. 「新しいiPadに設定を移行」と表示するので、【続ける】をタップします。
  17. 「iPadを常に最新の状態に」の画面が表示します。【続ける】をタップします。
    利用規約
  18. Apple Payの設定画面です。今回は【あとで”設定”でセットアップ】をタップします。
  19. 「Siriと音声入力の改善」の画面が表示します。【今はしない】をタップします。
  20. 【さあ、はじめよう】をタップします。
    初期設定完了

ホーム画面が表示したら、初期設定完了です。

その他の設定

初期設定後に、そのほか必要な設定をしておきましょう。

ここでは、写真、画面、動作などの設定を行っています。ご自身に適した設定を行うようにしてください。

写真関連の設定

私はiPadで写真を撮る予定はないので、iCloud写真と共有アルバムをオフにしました。

iCloud写真は、写真を自動的にiCloudにアップロードする設定です。共有アルバムは、他の人と共有するアルバムを作ったり、参加したりできる設定です。

<写真の設定をする>

  1. 設定アプリを開きます。
  2. 【写真】⇒「iCloud写真」と「共有アルバム」をオフにします。
写真の設定

画面関係の設定

ディスプレイの「明るさ」や目の疲れを軽減できる「ダークモード」「Night Shift」「ホワイトポイントを下げる」、文字を見やすいように「コントラスト」の設定をします。

<画面表示の設定をする>

  1. 設定アプリを開きます。
  2. 【画面表示と明るさ】をタップします。
  3. 外観モードの自動のスイッチをオンにします。
  4. 明るさを調節します。
  5. Night Shiftの自動設定をします。
画面設定

<ホワイトポイントとコントラストの設定>

  1. 設定アプリを開きます。
  2. 【アクセシビリティ】⇒【画面表示とテキストサイズ】をタップします。
  3. 「コントラストを上げる」をオンにします。
  4. 「ホワイトポイントを下げる」をオンにして%を調節します。
ホワイトポイントとコントラストの設定

次は、ダークモードになったときに壁紙も暗くする設定です。

<ダークモードで壁紙を暗くする>

  1. 設定アプリを開きます。
  2. 【壁紙】をタップします。
  3. 「ダークモードで壁紙を暗くする」をオンにします。
ダークモードで壁紙を暗くする

動作関係の設定

動作や自動再生の設定を行い、バッテリー消費や動作の改善を図ります。

<動作の設定>

  1. 設定アプリを開きます。
  2. 【アクセシビリティ】⇒【動作】をタップします。
  3. 「視差効果を減らす」と「クロスフェードを優先」をオンにします。
  4. 「メッセージエフェクト自動再生」と「ビデオプレビューの自動再生」をオフにします
動作の設定

FaceTimeの設定

FaceTimeはビデオ電話の機能です。私は使用しないのでオフにしました。

<FaceTimeをオフにする>

  1. 設定アプリを開きます。
  2. 【FaceTime】をタップします。
  3. 「FaceTime」のスイッチをオフにします。
FaceTimeの設定

App Storeの設定

iPadに自動的にアプリがダウンロードされたり、アップデートされたりしないように設定をオフにしておきます。

App Storeのビデオの自動再生もオフにしておきます。

<App Storeの設定をする>

  1. 設定アプリを開きます。
  2. 【App Store】をタップします。
  3. 自動ダウンロードの項目にある「App」「Appのアップデート」のスイッチをオフにします。
  4. 「ビデオの自動再生」をオフにします。
アプリの自動アップデート、ダウンロード

iPadOSの自動アップデートの設定

iPadのOSを自動的にアップデートできる設定です。私は手動でアップデートをしたいので、設定をオフにしました。

<iPadOSの自動アップデートをオフにする>

  1. 設定アプリを開きます。
  2. 【一般】⇒【ソフトウェア・アップデート】⇒【自動アップデート】をタップします。
  3. 「iPadOSアップデートをダウンロード」「iPadOSアップデートをインストール」をオフにします。
iPadOS自動アップデート

Siriの設定

私は、Siriはあまり使わないので、ロック画面でSiriが反応しないように設定、Hey Siriで反応しないようにオフします。

<Siriの設定をする>

  1. 設定アプリを開きます。
  2. 【Siriと検索】をタップします。
  3. 「Hey Siriを聞き取る」と「ロック中にSiriを許可」のスイッチをオフにします。
Siriの設定

2 件のコメント

    • iPadに設定済みのメールアドレスは、下記の手順で確認できます。

      ①設定アプリを開きます。
      ②【メール】をタップします。
      ③【アカウント】をタップします。
      ④メールアドレスを確認したいアカウントを選択します。
      ⑤メールアドレスが表示します。

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    携帯電話業界の経験者やアプリエンジニアなどのスマホやアプリに関する専門知識を有するライターが記事を執筆しております。 初心者にもわかりやすいように難しい専門用語をできるだけ少なくし、簡潔で読みやすい記事をお届けします。