Pixel3、Pixel3 XLの本体価格と月額料金（ドコモ、ソフトバンク）

Googleが提供するAndroidスマホ「Pixel 3」「Pixel 3 XL」のスペックと違い、本体価格と月額料金について解説していきます。

ピクセルシリーズは、第1世代、第2世代は海外モデルの発売がされてきましたが、日本では今回が初めてとなります。GoogleストアなどではSIMフリー版、キャリアからはドコモ、ソフトバンクで取り扱いします。発売日は2018年11月1日。

Pixel3とPixel3 XLのスペックを比較

Pixel3とPixel3 XLのそれぞれのスペックを見ながら違いを見ていきましょう。

	Pixel3	Pixel3 XL
OS	Android 9 Pie
CPU	Snapdragon 845 2.5GHz+1.6GHz 64 ビット（オクタコア）
RAM	4GB
ROM	64GB or 128GB
バッテリー容量	2915mAh（内蔵）	3430mAh（内蔵）
ディスプレイサイズ	約5.5インチ FHD+ フレキシブル OLED、443 ppi	約6.3インチ QHD+ OLED at 523ppi
本体サイズ	縦145.6 幅68.2 厚さ7.9	縦158 幅76.7 厚さ7.9
重量	148g	184g
カメラ	アウト：1220万画素（デュアルピクセル）イン：800万画素（デュアルカメラ）
主な機能	防水、防塵、おサイフケータイ、指紋認証、Google Pay

■ディスプレイ
2機種はディスプレイに大きな違いがあります。サイズだけでなく、Pixel3 XLは、ノッチがあるベゼルの狭い設計になっているのが特徴。アスペクト比はPixel3は18：9に対しPixel3 XLは18.5：9。Pixel3 XLの方が縦長のディスプレイで解像度が高い。

■カメラ
2機種ともカメラは同じ性能。ベストの写真を自動でおすすめする機能やカメラを向けて商品を検索したり、動物や植物を調べるといったこともできます。

■ストレージ容量
容量は、64GBと128GBから選ぶことができます。ただし、ドコモ版についてはPixel3は64GBモデルのみ、Pixel3 XLは128GBモデルのみの取り扱いです。micro SDカードは非対応。

■Googleフォトの保存が無制限
Googleフォトに元画質で無制限に保存できる特典付き。期間は2022年1月31日まで。micro SDカードは非対応なので容量を空けたいときにも活躍します。

■バッテリー
ワイヤレス充電、急速充電に対応。急速充電をすれば、約15分の充電で7時間も利用できるとのこと。また、自動調整バッテリー機能を使えば、使用時間の短いアプリの電池の消耗を制限しよく使うアプリに電池を割り当てることが可能。

■カラー
カラーは、ホワイト、ブラック、ピンクの3色から選べます。docomoのPixel3 XLはピンクなし。

■デジタルウェルビーイング
自分が1日にどのアプリでどれだけの時間を使っているか利用状況を確認することができる機能。タイマー設定をして使い過ぎを防止することが可能。iPhoneのスクリーンタイムのような機能です。

■サイレント機能
スマホのディスプレイ側を下向きに置くだけで通知音をオフにする機能。音が出ると困る場面で素早くサイレントに！

■Pixel3
64GB：95000円
128GB：107000円

■Pixel3 XL
64GB：119000円
128GB：131000円

※2018年10月30日時点

まずは本体価格からです。ソフトバンクでは、10万円弱から13万程度で購入できます。Xperia XZ3（約12万円）よりもPixel3の方が1,2万安く購入可能。

※ソフトバンク公式サイトで確認した金額です（2018年10月30日時点）

下記、Pixel3/64GBを契約した場合の月額料金です。料金プランは、ライトユーザー向けの料金プランの組み合わせで計算しています。通話やデータ通信の使用量が多い方は、通話定額のオプションや大容量プランにすることもできます。

※docomoの公式サイトで確認した金額です（2018年10月30日時点）

下記は、Pixel3/64GBをひとりで契約した場合の月額料金の一例です。家族でデータシェアすれば、1人あたり5000円以下の基本料金で利用可能（家族2人の場合）。