ファイル管理アプリは、スマホに保存されているデータを閲覧、移動など管理することができるアプリです。
はじめから搭載されている機種もあれば、別途Playストアなどのアプリストアからダウンロードしなければならない機種もあります。
一般的には、本体に保存したデータをmicro SDカードに移動させたいときに使うことが多いです。スマホ本体(内部ストレージ)のデータをmicroSDカードにコピー・移動、microSDカードからスマホ本体(内部ストレージ)にデータをコピー・移動ということができます。
しかし、初心者にはアプリの中身はわかりづらくどのデータがどのファイルに入っているのかなど難しいところが多いのも事実。
このページでは、ファイル管理アプリ内のデータがどこに入っているのかご紹介します。
ファイル管理アプリは機種によって違う
ファイル管理アプリといっても、機種(メーカー)毎に用意されているものもあれば、Playストアにも無料でたくさん配信されています。
プリインストールされているもので、例えば、ソニーのXperiaシリーズなら「File Commander」、シャープのAQUOSシリーズなら「コンテンツマネージャー」や「ファイル」といったファイル管理アプリが用意されています。機種によって違う場合もあります。
もちろん、スマホにはじめから入っているものを使う必要はないので、使いやすそうなものがあればPlayストアからダウンロードして使っても問題ありません。
定番なもので「JSバックアップ」や「Yahooファイルマネージャー」「ASTROファイルマネージャー」など無料で使えるアプリ使いやすいものがあります。必要に応じてPlayストアからダウンロードして使ってみてください。auバックアップアプリなどキャリアから用意されているものもあります。
下記の記事でYahooファイルマネージャーの使い方を紹介しています。初心者にもわかりやすいアプリだと思いますので、よければ記事を参考に利用してみてください。
Yahooファイルマネージャーの使い方。Androidスマホ本体に保存した写真や音楽のデータをmicroSDカードに移動
ファイル管理アプリ内のデータの場所
同じ画像や写真であっても、スクリーンショットで撮影した画像、スマホのカメラで撮影した写真、インターネットからダウンロードした画像など、写真アプリ(ギャラリー・アルバムなど)でみれば同じところに入っているのですが、ファイル管理アプリ内では少し複雑で場所も違っています。
環境によって違う場合もあるのでご参考程度にしてください。
DCIM⇒プリセットのカメラアプリで撮影した写真など
Pictres⇒スクリーンショットの画像など
PRIVATE⇒Eメールデータなど
Myfolder⇒受信して保存した添付データ(privateの中にあります)
IRDA⇒赤外線で受信したデータ
Music⇒音楽
Movies⇒動画関連のデータ
LISMO⇒LISMOで購入した楽曲
Download⇒インターネットからダウンロードしたデータなど
NAVER_LINE⇒LINEで保存した写真(Picturesの中にあります)
LINE_Backup⇒LINEのトークの履歴
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