ドコモ iPhone8の割引額がアップ。増額後の実質負担金や維持費を紹介

本日(2018年9月1日)より、ドコモのiPhone 8とiPhone 8 Plusの月々サポート、端末購入サポートの割引が増額し、機種代金を実質安く購入できるようになっています。

この記事では、割引額や実際に契約したときの月額料金についてご紹介していきます。

月々サポートは約12000円アップ

月々サポートは、端末を購入すると機種ごとに定められた金額分割引されるサービスです。

iPhone8の64GBは▲2376円から▲2889円に、256GBは、▲2376円から▲2862円に増額。iPhone8 Plusの64GBは▲2367円から、256GBは▲2358円からはいずれも▲2862円に増額。いずれも1か月あたりの割引が約500円アップ、合計で12000円(約500円×24回)オトクに購入できるようになっています。

本体価格そのものは変更なし。割引のみ増額しているので月々の維持費を安く抑えられます。本体価格および実質負担金は次の通りです。

iPhone8 64GB 256GB
本体価格 3699円×24回
(88776円)
4455円×24回
(106920円)
月々サポート ▲2889円×24回 ▲2862円×24回
実質負担額 810円×24回
(19440円)
1593円×24回
(38232円)

 

iPhone8 Plus 64GB 256GB
本体価格 4185円×24回
(100440円)
4941円×24回
(118584円)
月々サポート ▲2862円×24回 ▲2862円×24回
実質負担額 1323円×24回
(31752円)
2079円×24回
(49896円)

月額料金サンプル

月々サポートがアップしたことで月額料金は、どのくらいに抑えられるか一番安いプランで計算してみます。

例:iPhone8 64GBを家族とのデータ容量の共有なしで契約した場合(あるいはドコモをひとりで利用している)

シンプルプラン 1058円
spモード 324円
ベーシックパック(1GBまで) 3132円
本体分割 3699円×24回
月々サポート ▲2889円×24回
合計 5324円

この場合ですと毎月5324円での維持が可能。2年後は本体分割と月々サポートが終わり、月額4503円で使えます。もちろんこれは最低料金なので、通話料は30秒20円かかりますし、月間のデータ使用量が1GBを超えれば料金が発生します。

では、次に家族で利用した場合を見ていきましょう。

例:iPhone8 64GBを家族3人でデータ容量を共有して利用した場合

親回線 子回線A 子回線B
シンプルプラン 1058円
spモード 324円
ベーシックシェアパック(5GBまで) 7020円
本体分割  3699円×24回
月々サポート ▲2889円×24回
子回線の割引余り ▲1934円×24回
ずっとドコモ割(プラチナ) ▲972円
合計 6306円 3699円 3699円

月々サポートは、基本料金から割り引かれるので機種代金から引けません。なので、子回線の割引分は親回線分に充当して計算しています。この契約だと3台で合計13704円。1台当たり平均4568円/月。

プランやオプションなど自分に適した契約を行うことが重要です。通話が多く長い時間を話す場合はカケホーダイに、短い通話が多い場合はカケホーダイライトにするなど利用スタイルに合ったプラン選びを行ってください。

端末購入サポート

iPhone8、iPhone8 Plusいずれも▲66096円から▲78408円に12312円の割引が増えています。

割引後の金額は次の通りです。

・iPhone8
64GB 10368円(88776円ー78408円)
256GB 28512円(106920円ー78408円)

・iPhone8 Plus
64GB 22032円(100440円ー78408円)
256GB 40176円(118584円ー78408円)

他社から乗り換え、またはFOMAからの機種変更の契約が対象。12か月間の継続利用を条件とする代わりに端末代金が大幅に割引されます。ただし、月々サポートは対象外です。また、12か月以内に機種変更や解約などを行うと解除料が発生します。解除料は契約内容や機種によりますが34344円~39204円が発生します。最低13か月は利用するようにしましょう。

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