iPhoneでアプリ課金の返金リクエストができない原因と対処法

iPhoneでアプリ課金をキャンセル・返金申請をすることができます。

手続き自体は簡単ですが、何らかのトラブルで返金リクエストができない場合があります。

問題が発生した際は、焦らず冷静に対処するようにしましょう。

この記事では、iPhoneでアプリ課金の返金できない原因と対処法を解説します。

iPhoneでアプリ課金の返金リクエストができない原因

iPhoneでアプリ課金（App Store）の返金リクエストができない場合、下記のような原因が考えられます。

原因次第では、自力ですぐに問題を解決できる可能性があります。場合によっては、不具合解消まで時間がかかるかもしれません。

iPhoneでアプリ課金の返金リクエストができない時の対処法

下表は、iPhoneでアプリ課金（App Store）の返金リクエストができない時に考えられる原因別の対処法です。

思い当たる原因があれば、上表を参考に対処してみましょう。

原因不明な場合は、ひとつひとつ対処法を試してみてください。返金リクエストのやり方などの詳しい操作方法は、以下で紹介しています。

※動作確認環境：iPhone 14 Pro（iOS16.3.1）

返金リクエストのやり方を再確認する

返金リクエストの申請方法を間違えていると、先に進みません。

正しい操作で返金リクエストができているか、下記の手順を参考に再度確認してみてください。

リクエスト状況を確認する

返金リクエストの手続きができない場合は、既に返金リクエストを行っているかもしれません。

リクエスト状況を確認してみましょう。

＜返金リクエストの状況を確認する方法＞

1. 「Apple│問題を報告する」にアクセスします。
2. アプリに課金したApple IDでサインインします。
3. 【リクエストの状況を確認する】をタップします。
4. 返金リクエストのステータスを確認します。ステータス（返金済みや保留）をタップすると詳細内容が表示します。※1

※1：ステータスが「返金済み」になっている場合は返金処理が完了しています。保留の場合は、返金が完了していないことがわかります。

通信状態を改善する

返金リクエストを行う際に、通信を行います。

そのため、iPhoneがインターネットに接続できなかったり、電波状態が不安定になっていたりする場合、正常に返金リクエストを完了できない可能性があります。

iPhoneの通信状態が悪い場合は、安定した通信ができる状態になってから手続きを行ってください。

iPhoneを再起動する

iPhone本体の不具合により、手続きの途中でエラーが発生し、返金リクエストができない場合があります。

iPhone本体の動作不良による問題が疑われる場合は、システムを再起動してから再度手続きを行ってみましょう。

＜iPhoneを再起動する方法＞

1. iPhoneの本体側面にある【サイドボタン】と【音量を下げるボタン（または、音量を上げるボタン）】を同時に長押します（※2）。電源メニューが表示されてから指をボタンから離します。
2. 【電源オフのスライダー】を右向きにスライドします。
3. iPhoneの電源が切れたら【サイドボタン】を長押しします。

※2：iPhone SEなどのホームボタン搭載機種は、【電源ボタン】のみを長押しして、電源メニューを表示できます。

Appleの障害情報を確認する

Apple側で障害が発生していることが原因で、返金リクエストができない可能性があります。

下記のAppleの公式ページより、サービス毎の障害情報を確認できます。

公式：Apple│システム状況

障害が発生している場合は、しばらく時間を置いてから返金リクエストの申請を行ってみましょう。