Signalでチャットをした際に、相手が送信したメッセージや画像などを読んだかを既読マークを見て、既読か未読かを判断できます。
同じく、自分が相手の既読・未読の状況を知る事ができるように、相手側から自分の状況を知る事もできます。
この記事では、既読マークとは何か、既読にならない場合の原因と対処法、既読を付かないようにする方法について解説します。
目次
Signalの既読マークとは
Signalでチャットをした時に、相手がメッセージなどを閲覧したかを送信者は既読マークを見て知る事ができます。
既読マークが付いていれば、チャット画面を開いて、自分が送信したメッセージや写真などを閲覧してくれた事がわかります。
次の画像左側にある点の円は送信中のマーク、右側のチェックマークと丸のマークは送信完了を表します。
そして、相手が受信完了すると、チェックマークが二つ付きます。さらに、チェックマークと丸の色が変われば既読になった事がわかります。
返信がなくても既読になった事を見て、相手にメッセージを伝えられたか判断できます。
しかし、既読マークが付かない場合もあります。このように既読にならない原因について見ていきましょう。
Signalで既読にならない原因は?
Signalでメッセージを送信したにも関わらず、既読にならない場合は、次のような事が考えられます。
- チャット画面を開いていない
- ブロックされている
- 既読の設定をオフにしている
- インターネットに繋がっていない
チャット画面を開いていない
相手がチャット画面を開いて、メッセージを閲覧する事で既読になります。通知画面などから、メッセージを読んでいたとしても、チャット画面を開いていない場合は、既読になる事はありません。
- 一時的にメッセージを受信している事に気づいていない
- Signalアプリをアンインストールしている
受信した事を気づいていないなどの理由で既読にならないのであれば、しばらく待てば既読になると思いますが、今はSignalを使っていなくてアプリを消してしまったと言う場合もあります。アンインストールした状態の場合、既読マークも付きませんし、受信完了(チェックマーク二つ)にもなりません。
しばらく待っても連絡が取れない場合は、差し支えなければ、別の方法で連絡する事も考えてみてください。
ブロックされている
相手にブロックされている場合は、メッセージが送られてきたと言う事は相手にはわかりません。
ブロックは、いわゆる拒否されている状態で何度送っても相手に通知も届きませんし、音声通話やビデオ通話をかけても、呼出音がなるだけで相手には着信音もありません。
自分のSignal上ではメッセージの送信は完了していますが、相手側には届いていない状態となります。相手がブロック中に送信したメッセージは、ブロックを解除しても相手には届きません。
Signalアプリ:ブロックのやり方と解除方法!相手にバレる?
既読通知の設定をオフにしている
既読マークが付くのは、お互いが既読通知の設定をオンにしている場合に限ります。いずれか一方でも設定をオフにしていると既読マークは付きません。
既読通知の設定は、下記の手順で行います。
- Signalアプリを開きます。
- 左上の【プロフィールアイコン】をタップします。
- 【プライバシー】⇒「既読確認(※1)」のスイッチをオフにします。
※1:iPhoneでは「既読確認」、Androidでは「既読通知」と表示しています。
※動作確認環境:iPhone 12 Pro(iOS14.3)、Signalアプリバージョン5.2.1。Pixel 3a XL(Android11)、Signalアプリバージョン5.2.3。
インタ―ネットに繋がっていない
Signalに届いたメッセージを閲覧する時に、機内モードになっていたり、電波が圏外になっていたりして、インターネットに接続していない状態でチャット画面を開いた場合は、既読は付きません。
ただし、次にインターネットに接続された時に自動的に既読になります。
既読が付かないように設定する方法
もし受信したメッセージや画像などの閲覧状況を知られたくない場合は、既読通知の設定をオフにしておきましょう。
設定方法は上記「既読通知の設定をオフにしている」で紹介しています。
既読の通知をオフにしても送信完了と受信完了のマークはそのまま表示しますが、相手側の既読マークも表示しなくなります。つまり、自分または相手のどちらか一方が既読通知をオフにしていると、お互いの既読状況が分からなくなります。
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