ドコモは、2019年4月15日スマホ向けの新料金プランの発表で注目が集まりました。
自分はスマホには変えないし、ガラケー一筋だから関係ないと思っている方もいるかもしれません。実は同日、ケータイ向けにも新プランを発表されています。提供開始日も同じ6月1日スタート、5月22日予約受付開始となっています。
この記事では、新料金プラン「ケータイプラン」について解説していきます。
目次
ケータイプランの料金体系
ケータイプランは、通話プラン、spモード、データ容量がパックになったケータイ・ガラケー向けの料金プランです。
基本料金(※1) | 定期契約あり:1200円 定期契約なし:2700円 |
データ容量 | 100MB |
通話料 | 30秒20円(同一ファミリー割引グループ間の通話は無料) |
SMS | 送信:国内3円~、海外50円~ 受信:無料 |
※1:定期契約は2年間の継続利用が条件。主にドコモを更新月以外で解約する場合に解除料が発生します。その代わりに基本料金を毎月1500円安く使えます。短期間(6ヶ月以内)でドコモを解約する予定でもない限り、定期契約ありにしておいても間違いないです。
通話オプションについて
通話時間が長い方や回数が多い方は、オプションをつけておきましょう。次の2種類から選ぶことができます。
5分通話無料オプション | 700円 | 1度の国内通話が5分間無料。5分超過で30秒毎に20円発生。 |
かけ放題オプション | 1700円 | 国内通話24時間無料 |
通話用オプションは、金額、内容ともにスマホ向けの新料金プラン ギガホ、ギガライトと全く同じもの。
料金としては、ケータイプランにかけ放題オプションを追加する場合は、
1200円+1700円=2900円
以上の計算になります。なので、基本料金は「2900円+税」。
ケータイプランに適用できる主なキャンペーンについて
ケータイプランが対象となっているキャンペーンについてみていきましょう。
ずっとドコモ特典
ギガホ、ギガライトと同じく、ケータイプランでも「ずっとドコモ特典」を適用できます。
ずっとドコモ特典は、誕生日の月にdポイントクラブのステージに応じたポイントがもらえるというもの。受取りには、誕生月から誕生月を含む6ヶ月以内に手続きが必要。
ステージ | ずっとドコモ特典 |
1st | 500pt |
2nd | 1000pt |
3rd | 1500pt |
4th | 2000pt |
プラチナ | 3000pt |
エントリー&申し込みで500ポイント
下記のステップでプラン変更すれば、dポイントがもらえる!
①2019年5月21日までにエントリー
②2019年5月22日~2019年6月30日までにMydocomoからケータイプランを申し込む
③2019年7月1日にケータイプランが適用されていること
7月下旬にdポイントを付与予定
docomo 新料金プラン エントリー&申し込み キャンペーン
docomo Wi-Fi無料キャンペーン
docomo Wi-Fiの基本料が2020年6月30日まで、無料になるキャンペーン。(dポイントクラブ会員の方は新たなWi-Fiサービスを予定しており、6月30日以降も無料になる予定)
docomo Wi-Fiを2020年6月30日までに申し込むことが条件。
ケータイプラン対象外キャンペーン
ギガホ、ギガライトで適用できる下記のキャンペーンや割引サービスはケータイプランでは対象外となっています
・ドコモ光セット割
・はじめてスマホ割
・ギガホ割
・みんなドコモ割
詳細:ドコモ「ギガホ」「ギガライト」はいつから?新料金プラン詳細とキャンペーンについて
旧プランとケータイプランを比較
まずは旧プランから
プラン | シンプルプラン | カケホーダイライト | カケホーダイ |
基本料金 | 980円 | 1200円 | 2200円 |
spモード | 300円 | ||
ケータイパック | 300円~4200円 | ||
合計 | 1580円~ | 1800円~ | 2800円~ |
次に新料金のケータイプラン
オプション名 | なし | 5分通話無料 | 24時間かけ放題 |
通話オプション料 | 0円 | 700円 | 1700円 |
基本料金 | 1200円(ケータイプラン) | ||
合計 | 1200円 | 1900円 | 2900円 |
基本料金だけで見ると、従来のプランとあまりかわりません。料金に大きく影響してくる可能性があるのが、メールやインターネットなどのデータ通信量です。
旧プランのケータイパックは、10MBまでは300円ですが、それを超えると料金は加算されていき、最大4200円まであがります。
それに対し、新料金のケータイプランは、100MB定額で使えるサービスになっています。なので、使いすぎて料金が高くなるといった心配がありません。ちなみにケータイパック(旧プラン)で100MB使うとケータイパックの料金だけで3000円くらいまで上がります。
ケータイプラン変更はするべき?注意点は?
ケータイプランもスマホ向けのギガホやギガライトと同じく、分離プランと呼ばれるものとして、登場したプランです。
これまでは、機種購入すると基本料金から割引する端末補助割引が適用され、基本料金が安くなったり、機種代金が安くなりました。
分離プランでは、機種代金と基本料金を分離するので、そういった割引が適用できません。なので、現在、月々サポートなどの割引を受けている場合、ケータイプランに変更すると割引が終了してしまいます。
なので、現在割引を受けている方はプラン変更すると高くなる可能性があるので注意が必要。ただ、月々サポートが消えたとしても、メールやネットなどのデータ通信量のが多めの方は変更することで節約できる可能性が十分あります。
安くなるか、高くなるかは割引や使い方などの条件次第。ご自身に適したプラン選びをしてください。ご自身で料金をシミュレーションしたい場合は、公式サイトにあるシミュレーターを使うと便利です。
公式サイト:ドコモ料金シミュレーション
わからない方は、ドコモショップのスタッフやコールセンターで相談してみましょう。
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