ワイモバイルは、2021年2月より5Gサービスの提供を開始する事を発表しました。
それと同時に、4G、5Gに対応した新料金プランの提供をします。
この記事では、5G・4G対応の新料金プラン「シンプルS」「シンプルM」「シンプルL」の料金内訳などの詳細内容と現行プラン(旧プラン)との違いについて解説します。
目次
5G・4G対応の新料金プランの料金内訳
今回、発表した料金プランは、月間データ容量3GBのシンプルS、10GBのシンプルM、20GBのシンプルLの3つのプランです。
プラン名 | シンプルS | シンプルM | シンプルL |
データ容量 | 3GB | 15GB | 25GB |
速度制限後 | 最大300kbps | 最大1Mbps | |
通話料 | 30秒20円 | ||
基本料金 | 1980円 | 2980円 | 3780円 |
おうち割光セット or 家族割引サービス | ▲1080円 | ||
ワイモバ学割 | – | ▲1000円×12ヶ月 |
|
合計 | 900円 | 900円 | 1700円 |
上記プランの登場により、現行プランである「スマホベーシックプランS・M・R」は、新料金プランの提供に同時に新規受付終了となります。
新プランの「シンプルL」は12月下旬提供予定だった「シンプル20」を改定したものになりますので、「シンプル20」の提供もありません。
ワイモバ学割について
シンプルMとLは、ワイモバ学割の対象となります。基本料金を1000円×12ヶ月間の割引が適用可能です。
ワイモバ学割を適用した場合、シンプルMは月額900円、シンプルLは1700円から利用できます。学割は、5歳~18歳の方が申し込み可能です。詳しくは下記の記事をご覧ください。
ワイモバ学割(2021年)はいつまで?料金内訳や通話料、家族の適用可否について
シニア向け(60歳以上)のキャンペーン
「スーパー誰とでも定額(S)」に申し込みで基本料金が1000円割引(永年)される「60歳以上 通話ずーっと割引キャンペーン」の対象となります。
スーパー誰とでも定額(S)は、24時間国内通話かけ放題になる通話オプションです。月額1700円。
キャンペーンの適用条件は、下記の条件を満たした場合に適用できます。
- 契約者(使用者)が60歳以上
- スーパー誰とでも定額(S)を申し込み
- シンプルS、M、Lを契約
旧プラン(現行プラン)と比較。違いは?
旧プランとなる「スマホベーシックプランS・M・L」と「シンプル20」の違いを見ていきましょう。
基本料金700円値下げ&割引増額
下記は旧プランと12月下旬提供予定だったシンプル20の料金内訳です。
プラン名 | スマホベーシックプランS | スマホベーシックプランM | スマホベーシックプランR | シンプル20 |
データ容量 | 3GB | 10GB | 14GB | 20GB |
速度制限後 | 最大300kbps | 最大1Mbps |
||
基本料金 | 2680円 | 3680円 | 4680円 | 4480円 |
新規割 | ▲700円×6ヶ月 | ‐ | ||
おうち割光セット or 家族割引サービス | ▲500円 | ‐ | ||
合計(割引後) | ~7ヶ月目1480円 7ヶ月目~2180円 |
~7ヶ月目2480円 7ヶ月目~3180円 |
~7ヶ月目3480円 7ヶ月目~4180円 |
4480円 |
新料金プランのシンプルS・M・Lは、新規割のような割引はありませんが、基本料金そのものがスマホベーシックプランS・M、シンプル20よりも700円安くなっています。そのため、ずっと同じ金額で利用できます。
おうち割光セット、家族割引サービスの割引は580円増額し、1080円の割引を適用できるようになりました。
10分以内無料通話はなし
旧プランはオプションなしで10分以内の国内通話が無料になりましたが、シンプルS・M・Lは無料通話がなく、通話料は30秒20円になります。
通話オプションは、10分以内の国内通話を無料にできる「だれとでも定額」と24時間国内通話を無料にできる「スーパーだれとでも定額(S)」があります。
プラン名 | シンプルS・M・L | スマホベーシックプランS・M、シンプル20 |
通話料 | 30秒20円 | 10分以内の国内通話無料 |
10分以内無料 | +700円 | ‐ |
24時間無料 | +1700円 | +1000円 |
5Gに対応
シンプルS・M・Lは、5G通信に対応します。追加料金なく各プランの基本料金で5G対応機種を利用可能。4Gにも対応している5G・4G共通プランになります。
ワイモバイルの対応機種については、詳細が決まり次第発表されます。
source:ワイモバイル、5Gサービスを提供開始
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