LINEトーク「送信取消機能」の使い方と仕組み(相手にばれるのか)

LINEトークで一度送信したメッセージや写真などをキャンセルすることができる「送信取消機能」が2017年12月13日より利用できるようになりました。このページでは、「送信取消機能」を使ってトーク内容を取り消す方法と仕組み、自分、相手側のトーク画面の表示の違いなどをご紹介します。

<動作確認>
LINEアプリ:iOS版Ver.7.17.1、Ver.7.15.0、Android版Ver.7.17.2

LINEトークの送信取消機能について

LINEトークで友だちに送信したトーク内容を取り消しする事ができる機能です。送信相手を間違えてしまった時など誤送信した時に取り消しすることで相手が既読になる前、あるいは既読後であっても送信者の意思で簡単に消すことができます。取り消しできるのは、送信から24時間以内となっています。

友だちとの1対1でのトークや複数人トーク、グループトークいずれのトークであっても取り消すことができます。

「送信取消機能」を使って取り消しできるトーク内容は次の通りです。

【対象範囲】
メッセージ、スタンプ、画像、動画、ボイスメッセージ、LINE MUSIC、URL、連絡先、位置情報、ファイル、通話履歴 引用:LINE公式ブログ

メッセージやスタンプ、画像や動画などLINEトーク内で送れるものは、基本的にほとんどキャンセルできるようになっているようです。

なお、プッシュ通知については、一部のOSバージョンを除き削除することができません。ちなみに、iOS11.2をインストールしたiPhoneに送信したLINEトークを取り消したところ、通知自体も削除されることができました。Android6.0を搭載したスマホで試したところ、こちらは通知は残ったままでした。

トーク送信取消機能の使い方

取り消しのやり方

トーク画面で送信したメッセージやスタンプなどを長押しして【送信取消】⇒確認画面表示するので【送信取消】をタップするだけです。「メッセージの送信を取り消しました」と表示すれば完了です。

「友だちのLINEバージョンによって友だちのLINEから消えないことがある」とのメッセージ通り、相手側のLINEの環境によっては「送信取消」をして、自分の画面上ではキャンセルしたつもりでいても相手側には反映しない可能性もあるようなので注意してください。

<送信取消のボタンがない場合>
LINEアプリのバージョンによって対応していない可能性があります。旧バージョンになっている場合は最新バージョンにアップデートして試して見ましょう。

取り消しした相手側のトーク画面の表示

友だちがトークを取り消しすると、「○○(友だちの名前)がメッセージの送信を取り消しました」と表示します。

このように、友だちがトークを取り消した場合、こっそりできるというわけではなく、取り消したということがわかるようになっています。

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