ふとiPhoneのホーム画面を見ると、あるアプリアイコンが薄暗くなり、まるで誰かに操作されているような画面になったのを見たことはないだろうか。
このページでは、アプリアイコンが暗くなったり、元に戻ったりする現象について原因や設定について解説していきます。
iPhoneでアプリアイコンが薄暗くなる
ホーム画面(アプリアイコンが一覧表示している画面)には、自分がインストールしたアプリやWEBページへのショートカット、電話やメールといった初めから入っているプリインストールアプリなどが表示していると思います。
例えば、YouTubeのアプリをタップしてみましょう。すると、YouTubeのアプリアイコンが薄暗くなって、YouTubeアプリが起動することが確認できると思います。普段は気にかけていないと、タップしている指でアプリアイコンが隠れているので気づかないかもしれません。
この流れは、どのアプリやWEBページのショートカットを開いても同じように、タップしている間だけアイコンが薄暗くなってから画面が起動します。
アイコンが勝手に暗くなる現象とは?
では、アプリアイコンが勝手に暗くなるとはどういったものか。
体験していない方はわかりにくいかもしれませんが、その事象を見た方はすぐお分かりだと思います。
まるで、誰かに操作されているかのようにアプリアイコンが1、2秒薄暗くなって、元の色に戻る。そして、また別のアプリが薄暗くなって元に戻る。と次々とアプリアイコンをタップしたときのような薄暗くなっていきます。
通常アプリをタップすれば、アプリが起動するのですが、この現象では薄暗くなってからもアプリは起動しません。
発生した端末:iPhone XS(iOS12.2)
他にアプリアイコンが薄暗くなる処理として考えられるのは、アップデートで更新したりするときなどです。アプリアイコンが薄暗くなり、アプリ名が「更新中…」「待機中…」「消去中…」などと表示されます。
このように「○○中」と処理している内容が書いているとわかりやすいのですが、今回起きているのはアプリ名はそのまま表示していて、アイコンだけが暗くなっています。
ウイルスに感染したのではないか、誰かにハッキングされて遠隔操作されているのではないかとも見える現象で心配されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そういった事もないとは言い切れませんが、私の端末を見る限り、他に何か原因がありそうです。
原因は?設定変更で解決できる?
いろいろ調べていると、アプリのバックグラウンド更新が原因の可能性があるとの情報がありました。
ホーム画面に戻している場合もアプリを内部的に自動更新しているため、薄暗くなるということでしょうか。
※動作確認:iPhone XS(iOS12.2)
以上でバックグラウンド更新しないようにできます。
私の端末では、設定はオフにしている状態で起きていましたので、こちらの設定の影響ではありませんでした。
よくよく考えると、私が見たのはUSBに接続している時だけ起こっているです。PCに接続して充電している時です。
もしかすると、PCと接続した際に同期などの処理を行おうとしたときに起きたものかもしれません。私の場合は、iTunesの同期はしていない時に起きていたと思いますが、PCとの接続で何か影響があるように思います。
一時的な不具合?
一時的な不具合により発生した可能性もあります。設定や思い当たる節が無ければiPhoneを再起動して様子を見てみましょう。
あきらかに異常な動きをしていたり、心配な方はAppleに相談してみることをおすすめします。故障など異常がある可能性もあります。
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