FaceAppを利用したら勝手に課金された、知らない間に有料プランに加入しているとの情報が一部で報告されています。
通常、勝手に課金されることはありませんが、ユーザーがこのような問題に直面している原因について調べてみました。
今回は、FaceAppで課金される原因と有料プランの解約のやり方について解説していきます。
目次
勝手に課金されるって本当?原因は?
勝手に課金された原因として考えられるのは、ご自身で有料プランである「FaceApp PRO」に加入したという事です。つまり、間違えて加入してしまったことになります。
普通は有料プランに加入したら、わかると思いますが、FaceAppを初めて利用する際にチュートリアルの途中で「FaceApp PRO」の案内が表示します。
こちらは3日間無料と表示するため、誤って【今すぐ購入する】へ進んでしまうことがあるようです。万が一、間違えて加入した場合であっても3日以内にキャンセルすれば料金は発生しませんが、3日の無料期間を過ぎると課金されてしまいます。
しかも上記の場合は、1年間更新のプランに加入してしまいます。無料で利用したい場合は【このオファーを辞退する】または左上の【×】を選択する必要があります。
2020年6月21日時点では、チュートリアルで「FaceApp PRO」の案内が表示するのは、iPhone版で確認できましたが、Android版では表示しませんでした。
そのため、知らない間に課金されてしまっているのは、iPhoneユーザーがほとんどだと思われます。
FaceApp PROの特典と価格について
FaceApp PROに加入すると、下記の特典が用意されています。
- プレミアムフィルターを使える
- 保存した画像にFaceAppのロゴ(透かし)の表示・非表示を設定ができる
- アプリ内の広告表示なし
プランは、1ヶ月更新、1年更新、買い取りの3つのパターンがあります。
iOS版 | Android版 | |
1ヶ月 | 550円/月 | 550円/月 |
12ヶ月(1年更新) | 3200円/年 | 3410円/年 |
永久(買い取り) | 6100円 | 5990円 |
※2020年6月23日時点の価格です。
アンインストールしても解約にはならない
月額課金や年額課金の有料プランは、自動更新になっており、アプリをアンインストールしたとしても契約は残ったままです。
解約したい場合は、解約手続きを行う必要があります。解約をしないと、ずっと料金がかかったままになるので、必ず正しい手順で解約しておきましょう。
FaceAppの有料プランを解約する手順
解約(キャンセル)が必要になるのは、1ヶ月更新または1年更新のプランに加入している場合です。自動更新ため、解約しないと料金が発生し続けてしまいます。
実際に解約する手順について解説していきます。ここでは、iPhoneでFaceApp PRO(有料)を3日間のトライアル期間中に解約(キャンセル)しています。
iPhoneの場合
<App Storeから解約手続きをする手順>
- 【App Store】を開きます。
- 右上の【アカウントアイコン】⇒【サブスクリプション】の順にタップします。
- FaceAppを選択し【無料トライアルをキャンセルする】⇒【確認】をタップします。
<設定アプリから解約手続きをする手順>
- 設定アプリを開きます。
- 画面上の【Apple ID(自分の名前)】⇒【iTunesとApp Store】⇒画面上の【Apple ID メールアドレス】の順にタップします。
- 【サブスクリプション】⇒契約しているアプリが表示します。今回はFaceAppを選択し【無料トライアルをキャンセルする】⇒【確認】の手順で手続きを進めてください。
解約が完了すると、サブスクリプションの契約アプリの画面から【無料トライアルをキャンセルする】のボタンが消えて、画面上に「202X年XX月XX日に終了予定」と表示が変わります。ここに表示した日付までは解約後も有料プランを利用できます。
Androidの場合
Androidの場合は、Playストアから解約できます。
- Playストアを起動します。
- 左上の【三】⇒【定期購入】を開きます。
- 【FaceApp】⇒下の方にある【定期購入を解約】より手続きできます。
iPhoneユーザーですが、現在「オファーを辞退する」ボタンが表示されません。
完全無料で遊ぶには「3日間無料で〜」の画面が出たら、×ボタンを押して画面を閉じましょう。
そうすればずっと無料で遊べます。