Clubhouse(クラブハウス)は、普段会えない人や話したことのない人、芸能人や有名人などと話せるのも魅力の一つです。
ルームで会話に参加するには、自ら挙手をしてモデレーターに会話に参加できるように許可してもらう必要があります(招待されている場合などを除く)。
しかし、いざ手を挙げようと思ったら、挙手できないと言うことがあります。
この記事では、Clubhouseのルームで挙手できない、手を挙げられない原因と対処方法を解説します。お困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。
手を挙げる(挙手)とは?
ルームにオーディエンス(リスナー)として参加している場合は、会話している人の音声を聴くことしかできません。オーディエンスは手を挙げることでトーク参加したいと言う意志をモデレーターに伝えることができます。
ルームで会話に参加するには、そのルームの管理者であるモデレーターにスピーカーに変更してもらう必要があります。
モデレーターは、挙手リストを見て、手を挙げている人を管理でき、好きなユーザーをスピーカーの権限を与え会話できる状態に変更できます。
挙手するには、画面下の「手のひら」のマークをタップすることで手を挙げられます。色が付いたら手を挙げている状態なので、そのまま放置してください。手を下げる時は、もう一度タップすれば下げられます。
Clubhouseのルーム内での基本操作やマークの意味などの使い方は、こちらの記事「Clubhouseの登録方法と使い方」で紹介しています。
挙手できない、手を挙げれない原因と対処方法
トークに参加したいけれど、手を挙げられないと言った経験はないでしょうか?
主な原因として、自分自身の設定、モデレーターの設定、あるいは不具合といったものが考えられます。
※動作確認環境:Clubhouseアプリバージョン0.1.28、iPhone 12 Pro(iOS14.4)
マイクへのアクセス権がオフになっている
挙手をする条件として、Clubhouseアプリにマイクへのアクセスを許可する必要があります。
アクセス権を許可していない状態で、手を挙げようとすると、マイクへのアクセスを許可が必要ですといったダイアログが表示します。下記の手順でマイクを許可してから挙手してください。
- 【Go to settings】をタップします。
- 「マイク」をオンにします。
- Clubhouseに戻って、手を挙げてみてください。
エラーになる、ボタンが押せない場合
挙手のボタンが非活性の状態になっており、ボタンを押してもエラーメッセージが表示し、手を挙げられないことがあります。
Hand raising was turned off by the moderators of this room
この画面上に表示しているエラーメッセージは、モデレーターによって挙手できないように設定されていると言った意味です。
モデレーターは、挙手のオンオフの設定やフォローしているユーザーのみが手を挙げられるように制限できます。
<モデレーターの操作画面:挙手の設定をする>
- 【挙手リストのアイコン】をタップします。
- 【Edit】をタップし、下記より選択します。
- Off:全員が挙手できない
- Limited to followed by the speakers:フォローしているユーザーのみ挙手できる
- Open to Everyone:全員が挙手できる
※モデレーターのみ設定できます。スピーカー、オーディエンス(リスナー)は設定できません。
アプリの不具合など
Clubhouseアプリで障害、不具合が起きていることが原因で挙手ができないなど、正常に動作しないことがあります。
一時的な不具合であれば、Clubhouseアプリを再起動することで改善することが多いです。
また、サーバーダウンなどのアプリ全体で起きている問題であれば、基本的には復旧待ちになりますので、しばらく様子をみるようにしましょう。
大きな不具合の場合は、挙手だけができなくなると言ったことはほとんどないと思いますが、他のユーザーの状況や公式の案内を確認しながら対処してください。
Clubhouseが繋がらない、重い、エラーになる原因と対処方法
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