2021年3月より提供を開始するau「povo」、ソフトバンクの「LINEMO」のオンライン専用プラン。
povoはデータ容量20GBで2480円、LINEMOは5分以内の通話無料+データ容量20GB+LINEギガノーカウントで2980円と格安の料金体系となっています。
この記事では、povoとLINEMOを比較し、主な違いについて解説していきます。ぜひ参考にしてみてください。
※本記事はpovo1.0の内容です。
詳しい内容は「povo2.0とpovo1.0の違いは?基本料金0円で使える条件も楽天モバイルと比較」で紹介しています。
povoとLINEMOを比較
povoとLINEMOを表にして比較すると次のようになります。
キャリア | au | ソフトバンク |
プラン名 | povo | LINEMO |
提供開始日 | 2021年3月23日 | 2021年3月17日 |
基本料金 | 2480円 | 2480円 |
月間データ容量 | 20GB | 20GB+LINEギガノーカウント |
データ容量追加 | 1GB500円 | 1GB500円 |
データオプション | 24時間使い放題(200円) | – |
データ容量超過後の速度 | 送受信最大1Mbps | 送受信最大1Mbps |
ネットワーク | auの4G・5G | ソフトバンク回線の4G・5G |
通話料 | 30秒20円 | 30秒20円 |
通話オプション | 5分以内通話かけ放題(月額500円) 通話かけ放題(月額1500円) |
5分以内通話かけ放題(月額500円) 通話かけ放題(月額1500円) |
SMS(国内) | 1通3円 | 1通3円? |
新規事務手数料 | 無料 | 無料 |
解約金・MNP手数料 | 無料 | 無料 |
キャリアメール | なし | なし |
eSIM | 対応 | 対応 |
テザリング | 対応(20GB) | 対応(20GB) |
iPhone | 対応(iPhone6s以降) | 利用可能? |
※赤字は、未発表、未確定または調査中の内容です。
基本料金は同額
基本料金は、いずれも2480円となります。
当初は、SoftBank on LINEとして発表されたLINEMOは、5分以内の無料通話込みで基本料金2980円で発表されていました。
通話料の違いは?
povo、LINEMOともに通話料は30秒20円。
通話オプションは、5分以内無料通話のオプションは月500円、通話かけ放題は月1500円で用意されています。
当初、LINEMOは、5分以内無料通話オプションは分離されていませんでしたが、2021年2月18日の発表会で基本料金を2980円から2480円に変更し、5分以内無料通話オプションを提供する事が発表されました。
月間データ容量の違い
月間の基本データ容量は20GBと同じなのですが、LINEMOはLINEのデータ通信をゼロカウントで使用する事ができます。
povoは「24時間使い放題」のトッピングが用意されており、200円で24時間データ使い放題にする事ができます。例えば、休日映画を1日見ていたい時に「24時間使い放題」を追加すれば、その日は基本のデータ容量20GBとは別でデータ容量使い放題で利用可能です。
ネットワークの違い
当然キャリアが違うため、それぞれ使用する回線は違います。いずれも自社回線を使用します。
4G、5Gにも対応。povoの5Gは2021年夏対応予定である事がわかっています。
地域によっては多少、電波の良し悪しは出てくる可能性がありますが、基本的にはいずれも安心安定のネットワーク環境で通話・データ通信を行う事ができそうです。
LINEスタンププレミアム
LINEMOは、通常240円のLINEスタンププレミアム(ベーシックコース)を追加料金なしで利用できます。
LINEスタンププレミアムは700万種類以上のLINEのクリエイタースタンプを使い放題で利用できるサービスです。
どちらがおすすめ?
どちらが良いかは利用者によって異なります。ご自身の使い方や環境に適したプラン・オプションを契約するようにしましょう。
通話はほとんどしない、基本料金は安くしたい場合はpovo。LINEの通信量を抑えたいなら、LINEMOがおすすめです。
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