迷惑メールフィルターを設定したがほしいメールもはいらなくなってしまった!なんて経験はないでしょうか?設定を少し間違えてしまうと、ほしいメールが受信できなかったり、不要なメールを拒否できなかったすることもあります。今回は、よくある迷惑メールフィルターの間違った設定をご紹介致します。
完全一致の拒否設定の例
拒否しても別のところからまた入ってくることがあります。それは、同じ迷惑メールの送り主がアドレスを少し変えて送り、迷惑メールフィルターをくぐり抜けるための方法です。
そうすると、ひとつのメールを拒否していても、もう一つのメールは、拒否できないと言う事になります。
***********@abcd.comというアドレスを拒否設定します。これで、このアドレスからのメールは、入らなくできます。
しかし、迷惑メールの送り主がアドレスを少し変えて送ると↓
***********@abccd.com
この少しの違いで拒否できなくなります。
これは、アドレスが完全に一致する時のみ拒否をしているからです。
これを行っていても、アドレスを変えられては、キリがありません。そこで部分的に一致していれば拒否できる設定を使う事になりますが、部分指定拒否をする上での設定がとても重要になります。
部分指定拒否の例
部分指定拒否を使って
***********@abcd.com と ***********@abccd.com
の上記二つのアドレスを同時に拒否するには、共通している部分を拒否しなければなりません。
共通している com の入るアドレスのメール入らなくします。これで、上記二つのアドレスを拒否できました。
しかし!ここで大きなミスをしてしまっております。
comを拒否することにより、
**********@docomo.ne.jp
この通り↑ドコモのメールアドレスをすべて拒否してしまうことになります。
**********@gmail.com
さらに、Gメールも入りません
他のアドレスにもよく含まれるワードは、NGです!!!
友達からのメールが入らない、会社からのメールが来ないなんてことがあればこういう間違った設定が原因であることもあります。
みなさまは、ご存じでしたか?迷惑メールを拒否しようとして他のメールも知らないうちに拒否していることもありますので注意して下さいね!!
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