KDDIは、UQ mobileの新プラン「くりこしプラン」を発表しました。
くりこしプランS、M、Lの3プランがあり、容量は3GB、15GB、25GBとなります。料金は1480円から。
この記事では、UQモバイルの「くりこしプラン」の詳細内容、スマホプランとの違いを解説します。是非参考にしてみてください。
目次
くりこしプランとは
くりこしプランは、下記の3種類から選べる定額制の料金プランです。余ったデータ容量は、翌月まで繰り越せます。2021年2月1日提供開始予定です。
プラン名 | くりこしプランS | くりこしプランM | くりこしプランL |
データ容量(※1) | 3GB | 15GB | 25GB |
速度制限後 | 最大300kbps | 最大1Mbps | 最大1Mbps |
基本料金 | 1480円 | 2480円 | 3480円 |
※税抜き
※1:2021年4月利用分までは、くりこしプランMは10GB、くりこしプランLは20GBとなり、残り5GBは自分でチャージする必要があります。5GBのデータチャージ分の最大5000円は割引されます。
通話料と通話オプションについて
通話料は30秒20円。通話オプションは、今まで通り下記の3種類のオプションを追加する事もできます。
オプション名 | オプション料 | 内容 |
通話パック | 500円 | 最大60分の無料通話 |
かけ放題(10分/回) | 700円 | 1度の国内通話が10分間無料 |
かけ放題(24時間いつでも) | 1700円 | 24時間国内通話かけ放題 |
※税抜き
オプションなしで通話した場合、13分で約520円かかりますので、1ヶ月間に合計13分以上の通話をする場合は通話オプションを検討すると良いと思います。
UQ家族割は適用不可
2回線目以降の回線の基本料金から500円割り引くUQ家族割は、くりこしプランでは対象外となっています。
ギガMAX月割は適用不可
ビックローブ光やWiMAX 2+などの対象のサービスとUQモバイルを契約する事で基本料金から500円割引される「ギガMAX月割」は、くりこしプランでは適用できません。
シニア割や学割は適用できる?
問い合わせたところ、シニア割、学割については、検討中との事です(2021年1月14日時点)。
くりこしプランとスマホプランの違いを見たところ、スマホプランで適用できていたシニア割や学割については適用できる可能性が高いと思います。
※詳細は判明次第、更新いたします。
くりこしプランとスマホプランの違いは?
従来のプランである「スマホプラン」と新プランの「くりこしプラン」の違いについて見てみましょう。
プラン名 | スマホプランS | スマホプランR | スマホプランV |
基本料金 | 1980円 | 2980円 | 3980円 |
UQ家族割 | 適用可能(2台目以降▲500円) | ||
データ容量 | 3GB | 10GB | 20GB |
速度制限後 | 最大300kbps | 最大1Mbps | 最大1Mbps |
プラン名 | くりこしプランS | くりこしプランM | くりこしプランL |
基本料金 | 1480円 | 2480円 | 3480円 |
データ容量(※1) | 3GB | 15GB | 25GB |
速度制限後 | 最大300kbps | 最大1Mbps | 最大1Mbps |
くりこしプランの基本料金は、スマホプランよりも500円安くなっています。スマホプランでUQ家族割やギガMAX月割を適用した金額と同じになります。
さらに、くりこしプランMとLのデータ容量は、スマホプランRとVよりも5GB増量しています。他にはUQ家族割やギガMAX月割など、割引サービスの適用可否の違いなどがあります。
スマホプランS、Rは受付終了
くりこしプランの提供に伴い、スマホプランSとスマホプランRの新規受付は終了します。
なお、2021年2月以降提供を予定していたスマホプランVは、今回発表されたくりこしプランLとなって提供されます。
UQモバイルの5Gはいつから対応するの?
くりこしプランの発表と同時に5Gの対応について言及されており、2021年夏に対応予定である事がわかっています。
source:UQ mobile「くりこしプラン」を提供
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