楽天モバイルのデータ通信量を制限・通知する機能はある？料金を安く抑えるために1GBで止めるには【楽天アンリミット】

楽天モバイルが2021年4月より提供している料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VI（ラクテンアンリミットシックス。以下、楽天アンリミット）」では、1GB、3GB、20GBを超えると料金が段階的に増えていく仕組みなっています。

利用者の中には、基本料金が0円の1GBまでに抑えたい、多くても3GBまでに抑えたいと考えている方も多くいると思います。

しかし、気が付かないうちに1GBを超えていた、20GBの上限額まで達してしまっていた経験はないでしょうか？

この記事では、楽天アンリミットの料金が上がらないように楽天モバイルで制限するための設定方法について解説します。

楽天モバイルにデータ通信量を制限する機能はある？

楽天アンリミットの料金が変動しないようデータ容量を制限するような機能は、楽天モバイルでは提供されておりません。（2021年5月28日、楽天モバイルお問い合わせ窓口にて確認）

データ通信量を使い過ぎないようにするには、自分で管理する必要があります。

対策として、下記のようなものがあります。

my楽天モバイルで契約情報やデータ使用量、月額料金などのあらゆるデータを確認、管理することができます。

ブラウザからWEBサイトにアクセスして利用することもできますが、アプリ版をスマホに入れておくとより便利に利用できます。困ったことがあれば、アプリから気軽にチャットで問い合わせることもできます。

「my 楽天モバイル」アプリ

スマホやアプリの設定でデータ容量を管理することが可能です。設定を楽天アンリミットで使いすぎて料金が高くなるといったトラブルを防ぐことができます。

ただし、楽天モバイル公式の機能ではないため、実際のデータ使用量とスマホで計測したデータ使用量に誤差が生じる場合があるので注意してください。

Androidの場合は、端末設定にデータ使用量の警告や制限に関する設定があるため、設定したデータ容量を使用すると、通知で知らせたり、モバイルデータ通信をオフにしたりすることができます。

iPhoneは、データ使用量の警告や制限する設定はありませんが、通信量をチェックできるアプリを使ってデータ容量を管理することは可能です。

スマホを使っていると、勝手に通信が行われデータ容量を消費してしまったり、間違えて操作してしまいデータ容量を使ってしまったりすることがあります。

以上のような誤操作防止やデータ容量をこれ以上使いたくないという時は、モバイルデータ通信の設定をオフにすることでモバイルデータ通信を全くできない状態にできます。

WiFi通信は可能ですので、WiFiでのみ使用したい方にも最適な設定です。モバイルデータ通信をオフにしても電話は繋がるので、電話専用で使いたい場合にもおすすめです。

＜iPhoneの場合＞

※動作確認環境：iPhone 12 Pro（iOS14.6）

＜Androidの場合＞

※動作確認環境：Google Pixel 3a XL（Android11.0）

データ高速モード（旧：データ制限モード）とは、パートナー回線エリアの高速データ容量の使用をスイッチひとつでオンオフ切り替えられる機能です。

データ高速モードをオフにすると、パートナー回線エリアの高速データ容量を使用しない設定になります。

本題の料金についてですが、楽天アンリミットの料金はパートナー回線エリアの高速データ容量とは関係なく、合計のデータ使用量に応じて料金が変動します。

そのため、データ高速モードをオフにしたところで料金を抑えられるわけではありません。

楽天モバイルには、通知残量をお知らせする機能があります。

ただし、お知らせ機能が使えるのは、各パートナー回線エリアの高速データ容量の残量が400MBを下回った時と使い切った時に通知されます。

そのため、楽天アンリミットの料金が変動する1GB、3GB、20GBのタイミングで通知を受け取ることはできません。あくまでパートナー回線エリアを使用する際の残り容量に対するものとなります。

設定は、下記の手順で行えます。

my楽天モバイルアプリからの手順を紹介しましたが、同様にブラウザからmy楽天モバイルにアクセスして設定することもできます。