2019年消費税増税を控え、政府はキャッシュレス化を推進、キャッシュレス決済を行うことでお店によって2%~5%のポイント還元を行うという話も出ています。
また、2018年にPayPayが打ち出した「100億円あげちゃうキャンペーン」を皮切りにQRコード決済を提供する事業者が次々と大規模キャンペーンを実施。PayPay100億キャンペーン第2弾、オリガミペイの半額キャンペーン、LINE Payの20%還元キャンペーンなどが行われています。
特にPayPayのキャンペーン効果が大きく、急激にQRコード決済を利用するユーザーが増えているようです。
今回はQR・バーコード決済を利用する上で、お店でお買い物をする際にQR・バーコード決済をすると、お店側に個人情報がわかるのかということについて、ご紹介していきます。
QRコード決済で個人情報がお店側にはわかるの?
ここでの話は、例えばPayPayを使ってファミリーマートで買い物をしたとします。
この時にQRコード決済をした時点で自分の登録情報(名前や電話番号など)がお店側にわかってしまうのではないかということです。
加盟店だからQRコード決済の登録者、情報もわかってしまうのではと心配!、お店の人に情報が行くのは不安だ!など、QRコード決済の利用に対し、抵抗を持っている方も少なからずいるみたいです。
いくら店員さんとは言え、見ず知らずの人に情報が見られるというのは気持ちのいいものではありませんし、特に女性なら怖いと思うかもしれません。個人情報を使った犯罪も多く存在しニュースでも目にすることが多いと思います。
もちろん、個人情報を登録して行う契約(携帯電話や通帳など)であれば、受付をしている方には本人確認を行い情報を開けば見えるものではありますが、支払いをしただけで情報を見られてはたまったものではありません。
さて、本題の加盟店でQRコード決済を行った時にお店の人に個人情報はわかってしまうのか?
問い合わせてみた
PayPayに聞いてみました。
「PayPayで支払ったお店に個人情報・登録情報はわかるのか?」
ということ。早々に返事を頂きました。
「物理的な面、運用面においても厳重に管理をしている、そして加盟店で支払い時に開示されることはない」ということでした。
つまり、お店側にはPayPayで支払いをしたという情報はわかるが、「どこの誰が」PayPayと使って買い物をしたということはわからないということです。
暗号化技術SSLを使用した通信を行っているので安心して利用できるようになっています。
確認できたのはPayPayだけで、QRコード決済全社で共通しているかはわかりませんが、基本的にはお店側にはわからないものだと思われます。
まとめ
QRコード決済時に個人情報が開示されるかについて紹介してきました。
考えてみれば、同じキャッシュレス決済でもお店に個人情報がわかるということはありません。クレジットカードで支払った時もお店側には住所や電話番号というのはわかりません。名前はクレジットカードに書いていますし、サインするとバレてはしまいますが。
名前も知られたくないのであれば、QRコード決済の方が安心して利用できそうです。
普段クレジットカードを利用している方は、QRコード決済サービスにクレジットカードを登録しておけば、いつものクレカで支払いされて、ポイントが貯まったり、安く買えたりしてよりお得にお買い物ができることでしょう。
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