povoとは?ahamoとの比較、家族割やキャリアメールの対応可否、テザリングの料金について

KDDIは、auのオンライン専用プラン・ブランド「povo(ポヴォ)」を発表しました。

povoは、2021年3月より提供を予定しており、月間データ容量20GBを月額2480円の基本料金で利用できるauの新料金プランです。

この記事では、povoの詳細内容とドコモのahamo、SoftBank on LINE(仮称)の違いを解説します。

povoとは

povoは、オンライン専用の料金プランになります。新規申し込みやオプションの追加など、全てオンラインからの手続きとなります。

月額2480円(税抜き)で月間データ容量20GBを利用できます。なお、通話料については30秒20円となっています。

基本料金 2480円
月間データ容量 20GB
速度制限 20GB超過後は最大1Mbps
通話料 30秒20円
ネットワーク au回線の4G&5Gに対応(5Gは今夏対応予定)

ネットワーク・エリア

auのネットワーク回線を使用します。4Gの人口カバー率は99%超えとなり、高品質は通信環境で利用できます。

また、2021年夏には5Gにも対応予定となっています。

データ容量

povoの月間データ容量は20GBです。20GB使用後は、最大1Mbpsの通信速度で利用可能です。

データ容量関連には、2種類のオプションが提供されます。

オプション名 オプション料 内容
データ使い放題24時間 24時間200円 24時間データ容量使い放題
データ追加1GB 1GB500円 データ容量を1GB追加

一つ目の「データ使い放題24時間」は、24時間データ容量使い放題で利用できるサービスです。月間データ容量20GBとは、別で無制限/24時間で利用できます。

例えば、ネットフリックスで映画をまとめて見たい日や大容量のデータをダウンロードしたい日、テザリングを使いたい日など、大容量のデータ通信を行う時に追加する事でデータ容量を気にせず利用できます。

もう一つの「データ追加1GB」は、月間データ容量の20GBが足りない月に追加購入できるオプションです。

テザリングは制限あり?何GB使える?

povoでテザリングを利用する場合、基本データ容量の20GBを使用できます。テザリングをするためのオプション料は不要です。

データ使い放題24時間を追加した場合は、24時間200円で使い放題でテザリングが利用可能。

※スマホをモバイルWiFiルーターとして、利用できるテザリング機能です。テザリングを使えば、パソコンやタブレットなどの別デバイスをスマホの電波を利用して通信できます。

通話料

通話料は30秒20円で利用できます。

通話の回数が多い方や通話時間の長い方向けに2種類の通話オプションが用意されています。

オプション名 オプション料 内容
5分以内通話かけ放題 月額500円 5分以内の国内通話が無料
通話かけ放題 月額1500円 国内通話24時間無料

例えば、通話オプションなしに1ヶ月に30分間の通話をした場合は、約1200円の料金が発生します。60分なら約2400円です。

ご自身の使い方に応じて、最適なオプションを選択し、通話料金を最適化するようにしましょう。

トッピング(オプションサービス)

povoの特長として、トッピング(オプション)があります。トッピングは、いわゆるオプションサービスのようなもので必要なものを追加、廃止をユーザー毎に自由に行う事ができます。

第1弾として提供されるのは下記のラインナップです。

  • 5分以内通話かけ放題(月額500円)
  • 通話かけ放題(月額1500円)
  • データ使い放題24時間(24時間200円)
  • データ追加1GB(1回500円)

今後、トッピングメニューは追加予定との事です。トッピング(オプション)は、アプリから簡単に追加したり、廃止したりできるようになるとの事です。

キャリアメールはなし

povoはauのキャリアメール(~@ezweb.ne.jpまたは~@au.com)には対応しません。

メールアドレスにつきましては、既にGmailやYahooメールなどのメールアドレスを取得済みの方は、そのまま利用できます。初めての方も無料で新規取得可能です。

povoの意味は?

povoという名前は、次の二つの言葉により構成されています。

  • point of view(新たな視点)
  • ab ovo(誕生と成長)

これらの言葉がイメージされており、KDDI高橋社長は、2021年1月13日に開催されたau新料金プラン発表会において、「新たな視点による誕生、成長」を意味すると述べています。

家族割について

povoは家族割の割引対象外となっています。そのため、家族間の通話やSMSの無料使用は適用できません。

また、家族割プラスにつきましても割引とカウントの対象外となります。ただし、早期申込特典機関の2021年夏までにpovoを申し込んだ場合は、家族割プラスの台数にカウントされます。

対応機種は?iPhoneは使えない?

povo対応機種は、auのAndroidとiPhoneが対象となっています。Androidは、Volte対応機種。iPhoneはiPhone8以降のモデルとされています。

現時点で発表されているのは、auの機種のみですが他社のSIMフリーのスマホも使えると思います。

povoとahamoを比較。違いは?

オンライン専用プランとして、ドコモからは「ahamo」、ソフトバンクからは「SoftBank on LINE(仮称)」が3月より提供予定となっています。

他社のオンライン専用プランとの違いを見てみましょう。

プラン・ブランド povo ahamo
キャリア au ドコモ
提供予定月 2021年3月23日 2021年3月26日
基本料金 2480円 2700円
月間データ容量 20GB 20GB
データ容量超過後の速度 送受信最大1Mbps 送受信最大1Mbps
ネットワーク au回線の4G・5G docomo回線の4G・5G
データ容量追加 1GB500円 1GB500円
データオプション 24時間使い放題(200円)
通話料 30秒20円 5分以内の国内通話無料。5分超過後30秒20円
1通話5分以内無料オプション 月額500円 基本料金に込み
24時間無料通話オプション 月額1500円 月額1000円
SMS(国内) 1通3円 1通3円
新規事務手数料 無料 無料
解約金・MNP手数料 無料 無料
eSIM 対応 対応(未確定)
キャリアメール
なし なし
テザリング 対応(20GB) 対応(20GB)
iPhone iPhone8以降 利用可能(未確定)
契約者  20歳以上・個人 20歳以上・個人
回線利用期間  au利用期間引き継げない ドコモ回線利用期間を引き継ぎ
その他   ケータイ補償サービス対象
dカード払い:1GB追加
dカードゴールド払い:5GB追加、100円につき10%dポイント還元(月300ポイント上限)※データ容量増量は2021年9月提供予定

※赤字は、未発表、未確定または調査中の内容です。

基本料金と通話料の違い

auのpovoとahamoとの違いとして、まず基本料金と通話料があがります。ahamoは5分以内の国内通話が無料で基本料金が2700円です。

povoは基本料金が220円安い2480円ではありますが、通話料は30秒20円になります。同条件の5分以内の国内通話を無料にするには、プラス500円/月でオプションを追加可能です。

データ容量の違い

どちらも基本データ容量は20GB。データ関連のオプションとして、現時点でpovoのみ24時間200円で使い放題で利用できるオプションが発表されています。短期的にデータ使用量が多くなる日などにおすすめのオプションです。

関連記事:au「povo」と楽天モバイルを比較!通話料、データ容量、キャンペーンの違いは?

source:KDDIプレスリリース|auのオンライン専用の新料金「povo (ポヴォ)」を提供

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携帯電話業界の経験者やアプリエンジニアなどのモバイルに関する専門知識を有するライターがiPhone、Androidの料金や使い方などスマホに関する情報をお届けします。初心者にも理解しやすく読みやすい記事を目標に書いています。