LINEなりすまし、偽サイト見極め方。メアド、パスワードを盗み取られない為に

LINEを乗っ取る手段として、LINEを装い登録メールアドレスやログインパスワード、電話番号などを盗み取るという手段が発見されています。もし、自分のところにも同じ手法で連絡が来た場合は冷静に対処できるようにしておこう。

LINEを語り、LINEの安全認証を案内するトークやメールが届く。

下の画像のようなものが、危険な業者からのもの。左がLINEのトークに届いたもの、右がメールで届いたものになる。どちらもURLが記載されている。

LINEなりすまし

■本物か偽物かわからない時
メールの場合は、@accept.line.me、@naver.jp、@line.me、@noti.naver.jpkaraからが、正式なLINEからのメールになる。それ以外のドメインは危険なメールの可能性が高い、URLにアクセスしたり、メールを返信するなどしないように注意しよう。

LINEトークで届いた場合は、LINE公式アカウントのマーク(緑の盾+星マーク)が付いているか、アイコンがLINEになっているかを確認しよう。そのほか、不自然なところはないか。

不安、不審に感じたら、LINEに問い合わせよう。

 

LINEに完全になりすましているため、実際に自分のところに届いたら、LINE公式のものと間違ってしまいそうです。もし、記載されているURLにアクセスしてしまうと、見覚えのあるLINEのログイン画面が表示されます。

LINEなりすましのサイト例

しかし、よくみるとURLがline○○.○○となっており、正式なLINEのURLではない。LINEに見せかけた偽サイトなのだ。

これに気づかずに、左下からのログインをタップすると、メールアドレスとパスワードの入力画面になる。このまま、メールアドレスとパスワードを入力すれば、このサイトを作ったLINEになりすます何者かに、メアドとパスワードがばれてしまう。よって、自分のLINEにログインされてしまう(乗っ取られてしまう)危険性が出てくる。

不審なサイトだと思ったら、URLが正規のものか確認する事を癖づけよう。公式のものに非常に似たものが多く紛らわしいので、見間違えないように。

基本的には、URLにアクセスした時点で、メアドやパスワードが盗み取られるといったことはないようなので、もし、偽サイトにアクセスしても、自らメアドやパスワードなどの個人情報を入力し送信しなければ、まだ手遅れではありません。

メアドやパスワードを入力してしまった後に、偽サイトだと気づいたら、すぐに、LINEに登録しているメールアドレスとパスワードを変更しよう。パスワードを変更すれば、ログインによる乗っ取りを防ぐことができます。

ヘルプセンター | LINE

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