2019年の夏モデルがドコモ、au、ソフトバンクのキャリアでそれぞれ発表されておりますが、auは今年の夏にガラケーの『グラティーナ KYF39』をリリースします。
前機種『グラティーナ KYF37』が2018年1月に発売されたので、約1年半ぶりに新作が発表された事になりますが前機種とどう違うのか?
価格や月々の料金はいくらになるのか?を調査してみました。
目次
前機種グラティーナ KYF37とはスペック的に大きな変化はない
前機種グラティーナ KYF37と2019年夏モデルのKYF 39ですが、携帯電話の基本的なスペックに関しては大きな差が付いている訳ではありません。
バッテリー容量や細かいスペックは前機種のKYF37と同一な点が多いので、ある意味ではKYF37の再リリースが今年の夏モデルとも言えます。
ただ以下の点が前機種のKYF37に比べて大きく変わっております。
KYF39では赤外線機能・ワンセグ・おサイフケータイは非搭載となった
前機種KYF37では赤外線通信によるデータ移行や、ワンセグ機能によりテレビ視聴、おサイフケータイ機能が利用可能でした。
しかしガラケー全体の利用者数の減少や、ガラケー利用者の間でニーズが弱かった為か赤外線通信機能とワンセグ、おサイフケータイはKYF39では非搭載になりました。
もし今それらのサービスを利用している方が、最新モデルであるKYF39に機種変更すると使えなくなってしまうので注意が必要です。
代わりに+メッセージアプリが利用できるようになった
削除された機能がある一方で、現在auがCメールの後継版と言える+メッセージアプリが利用出来るようになっております。
+メッセージは電話回線ではなくネット回線を使って送付するので、1通3円の電話料金がかからないのでCメールを多く利用する方にはおすすめと言えるでしょう。
グラティーナ KYF39の価格まとめ
グラティーナ KYF39の本体代金はいくらになるか?これは既にau Online Shopで公開されております。
新規契約・MNP・通常の機種変更の場合
通常の新規契約・MNP・機種変更の場合のグラティーナ KYF 39の価格は16,200円になります。
正確には32,400円なのですが、auでケータイを新規契約・MNP・機種変更を申込むと契約する料金プラン等に関わらず毎月割の対象となり32,400円の半額16,200円になります。
現在auを契約中で前回購入機種が3Gケータイで利用期間が24ヶ月以上の場合
- 現在auを契約中
- 前回購入機種が3Gケータイ
- 利用期間が24ヶ月以上
以上の条件を満たして2年契約を結べば毎月割に更に割引が上乗せされ、KYF39を5,400円で購入する事が可能です。
機種変更後の月々のお支払額はいくらになるかシミュレーション
KYF39に機種変更して最も安く月額料金になるのはどの料金プランかシミュレーションしてみましょう。
最も安くなる場合のシミュレーション結果は1,620円~
auのケータイ料金プランで最も安くなる料金プランは『ダブル定額Z(ケータイ)+スーパーカケホ(ケータイ)』の組み合わせで月々の最安値は1,620円です。
ここにインターネットの通信量や5分間の無料通話分を越えた電話料金が加算されますが、ネット通信量は最大4,536円が上限となっております。
長電話をしなければおおよそ1,620円~6,156円以内に収まるでしょう。
初月は事務手数料がかかり分割支払いなら端末代金も上乗せ
上記の基本料金の他にも分割でKYF39を購入した場合は月々の分割代金が上乗せされますが、KYF39の金額が16,200円なら35回払いで月々450円です。
KYF39の金額が5,400円なら35回払いで月々150円が上記基本料金プランに上乗せされるので1,770円~6,606円が目安になるでしょう。
機種変更を申込んだら次月に事務手数料3,000円も一回だけ請求されるので、機種変更後の翌月だけは料金が大きく上昇する可能性があります。
発売は5月24日予定
グラティーナ KYF39は2019年夏モデルですが、発売自体は一足早く5月24日となっております。
auの夏モデルの中では唯一のガラケーなので、今ガラケーを使っているauユーザーが同じガラケーで機種変更をしたいならKYF39が最新機種なのでおすすめです。
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