ソフトバンクは2019年5月17日にGoogleが製作・販売するスマホ『Google Pixel 3a』と『Google Pixel 3a XL』を自社でも取り扱います。
今回取り扱う『Google Pixel 3a』と『Google Pixel 3a XL』は、既に販売されている『Google Pixel 3』シリーズのスペックを落としてお手頃価格にした廉価版に当たります。
廉価版ですが、具体的に価格はいくらなのか?どんなスペックなのか?Google Pixel 3aと3a XLのカメラ機能に差はあるのか?ご案内したいと思います。
目次
Google Pixel 3aとGoogle Pixel 3a XLのスペック一覧と比較
5月17日に発売されるGoogle Pixel 3aとGoogle Pixel 3aをサイズアップしたXLのスペックを比較すると以下のようになります。
機種名 | Google Pixel 3a | Google Pixel 3a XL |
CPU | Snapdragon 670(2.0 GHz + 1.7 GHz、64 ビット オクタコア) | |
OS | Android 9 Pie | |
ディスプレイサイズ | 5.6インチ | 6.0インチ |
内蔵RAM・ROM | 内蔵RAM4GB・ROM64GB | |
本体サイズ(幅×高さ×厚さ) | 70.1×151.3×8.2(mm) | 76.1×160.1×8.2(mm) |
重量 | 147g | 167g |
バッテリー容量 | 3,000mAh | 3,700mAh |
カメラ画素数 | 背面カメラ:1220万画素 前面カメラ:800万画素 |
|
価格 | 57,120円 | 67,680円 |
ベースのGoogle Pixel 3の価格は98,400円、Google Pixel 3 XLの価格は119,520円となっております。
Google Pixel 3と廉価版の3aの価格差は41,280円、Google Pixel 3 XLと3a XLの価格差は51,840円で、廉価版のGoogle Pixel 3aはかなり手に入りやすくなっております。
Google Pixel 3aと3a XLの違いは3つ
Google Pixel 3aとサイズアップした3a XLですが約1万円の価格差があり、基本的なCPUを始めとするスペックは同一ですが差がついているのは以下3点です。
本体の大きさは1割近く3a XLの方が大きい
サイズアップしただけあって3a XLの方が1割近く本体サイズが大きくなっており、比例して重量も20g程重くなっております。
幅は約6mm、長さは9mmの差になっておりますので胸ポケット等に入れようとすると割と無視できないポイントです。
ディスプレイサイズも3a XLの方が0.4インチ大きい
本体サイズが大きくなっている分、ディスプレイサイズも3a XLの方が0.4インチ大きくなっております。
ディスプレイの大きさにこだわるなら3a XLの方がおすすめですが、0.4インチの差にあまり魅力を感じないなら3aの方がおすすめになるでしょう。
バッテリー容量も3a XLの方が大容量で長持ち
最もGoogle Pixel 3aと3a XLで差がついているポイントとして、バッテリー容量が3a XLの方が大きいのでバッテリーが長持ちするという点があります。
バッテリーは長持ちするのに困る事はありませんので、バッテリーの容量を重視するなら3a XLの方がおすすめです。
カメラ性能は3aと3a XLのどちらも同じ
Google Pixel 3aと3a XLは本体サイズやバッテリー容量に差はありますが、Google Pixel 3aの要とも言えるカメラ性能に関しては差がありません。
画素数は同じ数値で暗い場所でもくっきり撮影できる『夜景モード』もどちらも搭載しており、他にも下記特典も3aと3a XLの共通です。
- 被写体の背景をぼけさせるポートレートモード
- Googleフォトのストレージが無制限に利用可能
- 被写体もブレることなく撮影出来るモーションオートフォーカス
メインとなるカメラの機能に差はないので、本体サイズやディスプレイの大きさやバッテリー容量の大きさをどう評価するかがポイントになります。
画面が大きい方が良い、バッテリー容量を重視するなら3a XLを、廉価版なので安さにこだわりたいなら3aの方を選ぶのが良いでしょう。
※2019年5月12日時点の情報です。
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