auは、モバイルWi-Fiルーターの新モデル「Speed Wi-Fi NEXT W06」を2019年1月25日より発売を開始しました。カラーは、ブラック×ブルー、ホワイト×シルバー、オレンジ×ブラックの3色。オレンジ×ブラックのみ2月下旬発売予定となっています。
このページでは、Speed Wi-Fi NEXT W06のスペックや本体価格、月額料金について解説していきます。
Speed Wi-Fi NEXT W06とW05のスペック比較
Speed Wi-Fi NEXT W06とW05は何が進化したのか、変わったのか見ていきましょう。
W06 | W05 | |
発売日 | 2019年1月25日 | 2018年1月19日 |
サイズ | 128×64×11.9 | 130×55×12.6 |
重さ | 125g | 131g |
ディスプレイ | 2.4インチ | |
バッテリー容量 | 3000mAh | 2750mAh |
最大受信速度(CA) | 1.237Gbps | 0.758Gbps |
Wi-Fiテザリング台数 | 16台 | 10台 |
Bluetooth接続 | – | 3台 |
充電端子 | Type C | |
Wi-Fi規格 | IEEE802.11b/g/n(2.4GHz) IEEE802.11a/n/ac(5GHz) |
■通信速度が大幅に向上
4GとWiMax2+のキャリアアグリゲーションでの通信は、受信最大1.2Gbps(USB接続時)とW05(受信最大758Mbps)よりも大幅に最大速度がアップしています。ただし、利用する場所や時間帯などによっては速度は異なりますし、ハイパフォーマンスモードが利用できるエリアは今のところ一部のみ。実際に利用する場所が4G LTE 800MHz/2GHz、WiMAX 2+のどの通信エリアに対応しているか調べておくことも重要です。
■電波受信感度がアップ
W05に比べ電波を受信する感度が強くなっています。W05では電波が弱かった場所でもW06では電波をキャッチできる可能性があります。
■接続が安定し速度アップに期待
W06が接続したい端末の位置を検知し電波を送るWi-Fi TXビームフォーミングという機能が搭載したので、安定した通信を行えます。特に電波の弱い場所では通信速度が安定していることが分かりやすいと思います。
■サイズについて
W06の方が一回り小さくなり軽量化されています。大きな差はありませんが、より持ち運びやすくなっています。
■電池持ちについて
バッテリー容量は250mAh大きくなっています。連続通信時間は約540時間で同じ。連続待ち受け時間はW06は約800時間、W05は850時間と旧モデルの方が待ち受け状態では長持ちするようです。環境でも違いは出てくるのでほぼ同等とみてよさそうです。
■テザリング台数
W06では、Wi-Fiテザリング時に接続できる最大台数は16台になりました。一方、Bluetooth接続は非対応になっています。
Speed Wi-Fi NEXT W06の本体価格
auショップの店頭のプライスカードを確認したところ(2019年1月28日時点)、本体価格は28080円、毎月割は▲780円×36回(合計28080円)となっていました。差し引きすると実質負担は0円。
契約するプランやお店によって料金が異なる場合がありますので、購入予定の店頭にて確認することをおすすめします。
Speed Wi-Fi NEXT W06の月額料金・料金プラン
ここでは、WiMAX 2+ フラット for DATA EXとWiMAX 2+ フラット for DATAを契約した場合の料金を紹介します。
※2年契約時の料金です。
WiMAX 2+ フラット for DATA EX | 4880円 |
WiMAX2+おトク割 | ▲500円 |
合計 | 4380円 |
WiMAX 2+ フラット for DATA EXは、WiMAX 2+を無制限で利用できるプラン。
WiMAX 2+ フラット for DATA | 4196円 |
WiMAX2+おトク割 | ▲500円 |
合計 | 3696円 |
WiMAX 2+ フラット for DATAは、EXより約700円安いがデータ容量は7GBで制限がかかります。
4G LTEの通信を使いたい場合は、別途オプション「ハイスピードプラスエリアモード」をつける必要があります。料金は1005円/月。
公式サイト:Speed Wi-Fi NEXT W06|au
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