KDDIは、海外32の国や地域でデータ通信を日本で契約しているデータ定額プランの容量を海外でも使用できる「世界データ定額」を2016年8月より提供を開始します。使用には1日980円の利用料が発生します。海外でのデータ通信の利用には、『高いイメージ、不安、設定がわからない』などの利用者の声にお答えし、新たに提供する海外データ定額サービス。4G LTE機種が対象となります。
わかりやすいアプリ『世界データ定額』
『世界データ定額』専用アプリをダウンロードすれば、簡単な操作で海外での利用を開始できます。利用開始と利用時間の管理画面、海外でのデータ通信の利用をサポートし、国内と変わらず使用できます。
ワンタッチで利用開始すると、海外でのデータ通信をスタート。利用開始した時点から24時間の利用スタートします。24時間は、日本で使うデータ容量を使用。24時間経過後に自動的に通信ができなくなります。再度利用開始をすれば、その時間から24時間の利用がスタートします。好きな時に利用できるので、使いやすいシステムとなっております。
また、世界データ定額の提供開始に伴い、海外で利用することが多い方にはなじみ深い、auの海外サービスを総称する呼び名『GLOBAL PASSPORT (グローバル パスポート)』は、『au世界サービス』に変更となりました。
これまでの海外でのデータ通信の利用
従来より、提供されているのが『海外ダブル定額』です。海外ダブル定額は、従量制のサービスとなっています。1日単位で利用した金額が必要になり、1日最大2980円もの料金が必要になります。従量制の場合、アプリの自動更新やメールなどの受信など操作をしなくても、高くついてしまうことがあり、事前にデータ通信の設定を行っておかないと、利用もしていないのに高額な料金がかかってしまっていたということもありえました。
この度提供される新サービス『世界データ定額』では、1日980円の定額制となっており、知らぬ間に高額になっていたというリスクがなく、利用したいタイミングで簡単に利用開始できるため、使い勝手の良いサービスになっている。
最後に
海外での利用をする機会がある場合は、使いやすく、高額請求のリスクがまずない『世界データ定額』の利用をおすすめします。auケータイ(ガラケー)や3Gスマホなどは、『世界データ定額』に対応していない為、海外ダブル定額の利用になります。世界データ定額の対象は、4G LTEスマホになります。
『海外でも、イイコト』1日980円で日本と同じように使える「世界データ定額」開始!
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