ソフトバンク2019年夏モデル『arrows U』のスペックと特徴まとめ!今回は初心者向けスマホだ

ソフトバンクは2019年夏モデルのスマホとして富士通が販売するスマホ、arrowsシリーズの最新作『arrows U』を2019年6月より販売開始します。

arrowsシリーズは国内スマホでも特にハイスペックなスマホとして過去に売り出しておりましたが、今回は一転して初めて使う人でも敷居の低いスマホになっております。

arrows Uのスペックや特徴、どんな人におすすめか?をまとめましたので、今年の夏にスマホデビューや機種変更を考えている方は是非参考にしてみて下さい。

arrows Uのスペック表

arrow Uのスペックは取扱い予定のソフトバンクや富士通公式ホームページでも公開されており以下の内容になっております。

OS Android 9 Pie
CPU SDM450(オクタコア)1.8GHz
内蔵RAM・ROM 3GB・32GB
バッテリー容量 2,880mAh
本体サイズ 72×149×8.7mm
重量 165g
カメラ画素数 メインカメラ画素数:1,310万画素+500万画素

インカメラ画素数:800万画素

防水・防塵 対応
ワンセグ 非対応
おサイフケータイ 対応
外部メモリカード microSDXC
最大通信速度(下り) 112.5Mbps
発売日 2019年6月下旬

特徴1:arrowsブランドの中でもお手軽なローエンドモデル帯のスペック

arrows Uはarrowsブランドの中でもスペックを抑えた所謂ローエンドモデル帯のスペック値になっております。

arrows Uの価格は2019年5月15日時点では発表されていないものの、価格も抑えられて手に入りやすいのではないかと予想されております。

特徴2:万人向けの機能(防水・防塵・イヤホンジャック・ストラップホール)を搭載

arrows Uは初めてスマホを使う人をメインターゲットとしており、特に万人向けの機能として以下の4つを兼ね備えております。

  • IPX5・IPX8規格対応の防水機能
  • IP6X規格対応の防塵機能
  • 落下防止やおしゃれにも使えるストラップホール
  • イヤホンジャック

台所でレシピを見ながら料理をする人には防水機能はあると嬉しい点ですし、梅雨やゲリラ豪雨、汗による水濡れにも強いので防水機能は日本で使用する際に特に重要です。

更に防塵や耐衝撃性能まで備えつつ、不意の落下防止を防げるストラップを装着可能なので万が一の落下も事前対策が可能。

イヤホンジャックも単体で用意されているので、充電しながらイヤホンを使用する事も可能と万人向け機能を多く備えているのがarrows Uの特徴です。

特徴3:デュアルカメラとポートレートモードで写真撮影で背景をぼかす事が可能

arrows Uはローエンドモデルでも採用される事の多くなった複眼カメラ、所謂デュアルカメラを搭載しているスマホです。

このデュアルカメラとポートレートモードと呼ばれるカメラ機能を搭載する事で、被写体の背景をぼかして撮影も出来ます。

昨今のカメラ撮影は被写体はくっきりと、背景はぼかして被写体を際立たせる手法がトレンドなので流行の撮影方法を簡単に利用する事が出来ます。

特徴4拡大鏡としての機能も完備

arrows Uの隠れた機能として、スマホのカメラを拡大鏡としても利用できるメリットもあります。

細かい文字がびっしりと書かれた辞書や書類を読むのに使えますし、ライトも使えるので暗い場所で本を読む際にも使えるでしょう。

arrows Uがおすすめ出来る人は誰か?

arrows Uのスペックや特徴をご案内させていただきましたが、2019年夏に多くのスマホがデビューする中でarrows Uがおすすめできる人はどんな人か?紹介したいと思います。

おすすめ出来る人1:初めてスマホを持つ人

arrows Uは富士通の公式ホームページにも『誰でもかんたん』というキーワードを打ち出しており、2019年夏に初めてスマホを利用する方におすすめの1台となっております。

スペックは抑えられており価格も極端な高価格になるとは思えない為、2019年夏ソフトバンクモデルの中でも安価なスマホ枠となると予想されており手を出す敷居は低めです。

初心者がつまづきやすい画面のアイコンや文字を見やすくするシンプルモードも搭載しているので、初めての1台におすすめです。

おすすめ出来る人2:防水・防塵機能を持っているスマホが欲しい人

防水・防塵機能を持っているスマホが欲しい!という方にもarrows Uはおすすめです。

水回りや衝撃に強い1台なので台所で利用する場面が多い人はもちろんですが、仕事場が高温多湿で携帯電話が水や汗に濡れやすいという方にもおすすめです。

価格は未定ですが手を出せる価格帯であれば、スマホを使って台所でレシピを見ながら調理したい人、高温多湿な職場でのビジネス用スマホとして活用できるでしょう。

ガッツリ使い込むヘビーユーザーにはおすすめできない

反面arrows Uがおすすめできないのは、常時スマホを動かして色んなアプリを使ったりハイスペックを要求するスマホゲームをする人、ヘビーユーザーにはおすすめできません。

もちろんLINEやFacebookのようなSNSやウェブサイト閲覧、電話やメールは差し支えなく出来るスペックなので、ヘビーユーザーのサブスマホとしては活用できます。

ただ重いアプリを常時動かして様々な処理を複数同時に行うのはスペック不足なので、そういった用途ならarrows Uはおすすめできません。

価格は未定だが6月下旬より販売予定なので続報を待とう

arrows Uのスペックや特徴、向いている人をご案内させていただきましたが、スペックは公表されているものの正式な価格はまだ発表されておりません。

ただ、arrows Uを取り扱うソフトバンクは2019年6月下旬を発売目途としておりますので、恐らく近いうちに価格は発表されると予想されます。

6月中旬には予約開始との事なので、この夏にスマホデビューをする方や防水・防塵のスマホに機種変更したい方は続報を待ちましょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

大手携帯電話事業者に就職後、販売やコールセンターにてお客様対応を経験。 審査業務を担当した後、経験を活かしてスマホWebライターとしても執筆中。 表には出てこない携帯電話事業者の裏側の話も知る人間として、お役に立てる情報を執筆したいと思っております。