ドコモ「LG style L-03K」のコスパは?月額料金やスペックを解説(2018年夏モデル)

2018年ドコモから夏モデルとして発売された「LG style L-03K」はdocomo With対象機種として注目されています。

お得なプランのdocomoWithをうまく利用するためには、いい機種を長く使うことが大切です。ミドルクラスの中でもトータルで高レベルなスペックを搭載しているLG style L-03Kは「買い」なのか?内容と料金をご紹介しながら解説していきます。

ドコモ LG style L-03Kの本体価格

機種変更、新規契約、乗り換え(MNP)の料金は全て同じとなっているので、現在の利用機種から機種変更のお得感があります。

<本体価格>
分割:1674円×24回
一括:40176円
※ドコモ公式サイトで確認した金額です(2018年6月25日時点)

4万円台なので、下取りプログラムの割引や貯まったdポイントなどを利用すれば、一括払いもしやすい金額になっています。

注目のスペックを一覧で紹介

docomo With対象機種として、最高のスペックと言われるその内容を見てみましょう。

メーカー LGエレクトロニクス
OS Android8.1
重さ 146g
CPU Snapdragon450 1.8GHzクアッドコア×2(オクタコア)
RAM 4GB
ROM 64GB
バッテリー容量 2890mAh
ディスプレイサイズ 約5.5インチ(1080×2160ドット フルHD+)
本体サイズ 縦144
幅69
厚さ8.7(最厚部)
重量 146g
カメラ アウト:1620万画素
イン:800万画素
認証方式 指紋認証・顔認証
主な機能 防水、防塵、耐衝撃 MIL規格14項目クリア
おサイフケータイ、ワンセグ機能
発売日 2018年6月22日

全体的に基本的な機能を継承して、これからにも対応できるように進化したという内容といった感じです。

LG style L-03Kのおすすめユーザーは?

本体の容量が64GBで、スナドラ450オクタコアで4GB。docomoWithでは最高のスペックを誇り全体的にもコスパは抜群と言えます。

おすすめのユーザー
・こだわりのあるいい機種を長く使いたい
・サクサクした動作で今までと同じ機能を使いたい
・ハードな環境にも対応できる機種を選んでいる

ハイスペック機種と比較すると劣る部分はあるものの、ミドルクラスの中では抜きん出ている機種です。

ここからは、おすすめの内容を見ていきましょう。

大型のディスプレイ搭載のデザイン

枠ぶちが少なめなベゼルレスを採用して、手に収まる縦144mmx幅69mmの大きさに5.5インチの大型ディスプレイを搭載。

感触としても安っぽい感じはしません。落ち着いた大人向けの印象です。

ディスプレイはただ大きいだけではなくフルHD対応でスマホ向けの縦長なwebページの閲覧も少ないスクロールでラクラク表示できます。

背面に指紋認証があり、カメラも中央にあるので専用につくられたケースを使用したほうがより活用できます。

カラバリはブラックのみツヤあり、ツヤ消しのホワイト、ブルーの3色展開になっています。

大きさの目安としてはiPhoneXにすこしベゼル(枠ぶち)があると思って下さい。

使い勝手の良いほぼ全部入りの機能

カメラ機能は、外側が1620万画素とインカメラが800万画素。手軽なデジカメくらいの画質は余裕であります。インカメラは申し分ないキレイさですね。

おサイフケータイにワンセグ、指紋認証と顔認証に対応していて従来のイヤホンジャックも搭載しているので、従来通りの使い勝手も維持されます。

新しいハイスペック機種でありがちなアレができない、使えないといったことが無く今までと同じように使えるように作られています。

仕事や環境によるハードな使い方でも大丈夫なように、防水が水道水30分放置に対応。防塵は砂煙に8時間さらしても内部侵入しないといった高いレベルに対応しています。

衝撃に対しては、同じ夏モデルの「The 割れにくいスマホ arrows Be F-04K(MIL規格23項目準拠)」よりは少ないですが、同じ米軍の定めたMIL規格14項目に準拠しているので安心できます。

LG style L-03Kはお買い得か?

同じdocomo With対象機種として、発売されたarrows Be F-04Kと比較して本体価格が6000円ほど高い価格設定ですが内容はとても充実しています。

スペックのスナドラ450はハイスペック機種の2/3ですが、メモリ4GBは同等レベル。例えると頭の良さがそこそこでも仕事が速いという印象。

ミドルクラスの中で、抜きん出たスペックの内容が4万円台で購入できるのは、コスパに優れたお買い得機種でおすすめです。

安くなるタイミングを見ているうちに売り切れる可能性も考えられますので、ご利用状況に応じて機種変更や乗り換え機種としてお選び下さい。

月額料金サンプル

他社から乗り換え、新規契約、機種変更した場合に必要となる月額料金を紹介します。

下記で紹介しているプランは一例です。プランやオプション、割引などにより金額が異なりますのでご参考程度にして下さい。

ひとりでドコモを利用している場合

最安の組み合わせとなる「シンプルプラン」+「ベーシックパック(1GBまで利用)」で契約した場合は、本体代金込みで月額4568円で利用できます。

シンプルプラン 1058円
spモード 324円
ベーシックパック(1GBまで) 3132円
本体代金 1674円×24回
docomo with ▲1620円
ずっとドコモ割 ▲216円
合計 4352円

本体を一括購入すると、月額2678円で契約できます。

家族でドコモを利用している場合

家族で2台でLG style L-03Kを契約した場合の月額料金の一例です。

ベーシックシェアパックで2台のスマホのデータ容量を共有して利用すると、親回線が月額7214円、子回線で1976円。平均すると1台当たり4595円になります。

親回線 子回線
シンプルプラン 1058円 1058円
spモード 324円 324円
ベーシックシェアパック(5GBまで) 7020円 540円(シェアオプション)
本体代金 1674円×24回 1674円×24回
docomo with ▲1620円 ▲1620円
ずっとドコモ割 ▲972円(プラチナ)
合計 7214円 1976円

本体を一括購入すると、親回線なら月額5810円、子回線で月額302円で利用することができます。

料金シミュレーターを使って計算してみよう

ドコモ公式サイトでは、契約時の料金を計算できる料金シミュレーターが用意されています。ご自分の利用量に適したプランやオプションを選択して料金を計算してみてください。

NTTドコモ|料金シミュレーション

自分の通話料やデータ通信量に応じた最適のプランにすることが大切です。上記の月額料金サンプルでは、基本料金の安い「シンプルプラン」を選んでいますが、通話料が家族間以外は30秒20円かかってきます。月に1時間話すだけで約2400円もかかります。

なので、通話の多い方は、カケホーダイプランなど自分に最適のプランを選ばないと基本料金がいくらやすくても通話料で逆に高くなってしまうケースがあるので注意が必要です。

以上のようなケースも踏まえ、自分の利用量に応じたプランやオプションを契約するようにしてください。自分に最適なプランがわからない方は、ドコモショップやインフォメーションセンターで相談することをおすすめします。

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携帯電話業界の経験者やアプリエンジニアなどのスマホやアプリに関する専門知識を有するライターが記事を執筆しております。 初心者にもわかりやすいように難しい専門用語をできるだけ少なくし、簡潔で読みやすい記事をお届けします。