iPhone8 Plus、iPhone Xの予約・発売日・価格・スペック・特徴と違いを比較

Appleはスペシャルイベントを9月13日2時（日本時間）から（約2時間）開催し、新製品の発表を行いました。

2017年の新型iPhoneは「iPhone8」「iPhone8 Plus」「iPhone X（アイフォーンテン）」の3モデルが発表されました。

スペシャルイベントを見逃した方はこちら（約2時間）
⇒Apple Special Event. September 12, 2017.

予約開始日・発売日

Apple、ソフトバンク、au、docomoで発売。

10周年モデルとして、登場したiPhone Xは少し遅れての発売です。iPhone8シリーズとiPhone Xの発売日が1ヶ月強の違い。iPhone Xを狙っている方が多いことが予想され、予約開始当日に予約しないとすぐに入手するのは難しくなりそうです。

本体価格

Appleオンラインストアで公開されている価格です（2017年9月13日確認時点）

やはり、iPhone Xは高めの価格設定。

昨年のモデルiPhone7シリーズは値下がりして安くなっています（参考：iPhone7 32GB61800円、128GB72800円）

スペック・特徴を比較

※iOS11は9月20日リリース

ワイヤレス充電機能

3モデルともワイヤレス充電（Qi充電器）に対応しています。Lightningコネクタもあるので、ライトニングケーブルでの充電も可能です。

iPhone（8/8Plus/X）、Apple Watch、AirPodsの3デバイスをまとめて充電できる「AirPower」というワイヤレス充電パットも2018年に登場予定です。これなら充電器がひとつで済むので旅行などの時も荷物にならない。

iPhone Xの特長

最も注目されているモデルが「iPhone X」です。8シリーズと大きく異なるベゼルレス化により、ホームボタンが廃止されて前面が全画面化しています（5.8インチオールスクリーンマルチタッチデュスプレイ）。アプリ起動時などホームに戻したい時は下から上にスワイプアップしてホーム画面に戻すことができます。siriの起動はサイドボタンをクリックして起動。上の表を見て頂いてもわかるように、iPhone Xは本体サイズがiPhone8 Plusよりも小さいが、ディスプレイは大きくなっています。

そして、新アンロック機能「Face ID」を搭載し、顔認証によるロック解除が可能。顔がパスワード代わりになります。iPhone Xを眺めるだけでアンロック。スペシャルイベントのプレゼンによると、セキュリティも「Touch ID（指紋認証）」よりも誤認識する確率は低くセキュリティに強いとのこと。

髪型・帽子・メガネをしてもあなたを識別、成長したあなたもそれを追って認識、双子も、本人そっくりのフェイスマスクもさまざまなテストをクリア。Touch IDでは5万回に1回失敗する確率があるに対し、Face IDは100万回に1回に誤認識するかどうかの確率と高精度。Face IDは画面ロック解除のほかに、Apple Payや他のアプリにも対応しています。

「アニ文字」という新しい機能にも対応。インカメラであなたの表情を読み取り、自分の顔が12種類のいずれかのアニ文字に反映。アニ文字で家族や友達に気持ちを伝えてみよう。「メッセージ」アプリで利用できます。