ドコモは、スマホ、ケータイを対象とした新料金プラン「シンプルプラン」を2017年5月24日より提供を開始することを発表しました。プラン変更の場合は6月1日から適用になります。
家族でドコモを利用している通話の少ない方は、カケホーダイプラン/ライトからシンプルプランへ変更することで720円~1720円程度の料金を安くできる可能性があります。
目次
シンプルプランの基本料金と通話料について
本プランは、「カケホーダイプラン」や「カケホーダイライトプラン」と同じ通話用の基本プランに位置し、基本料金980円/月と割安になっているが、通話料は30秒につき20円発生するもので、通話が少ない方におすすめの料金プランになっています。
■通話プランの基本料金と内容を比較
シンプルプラン | カケホーダイライトプラン | カケホーダイプラン | |
基本料金 | 980円 | 1700円 | 2700円 |
通話料 | 30秒20円 | 1度の通話が5分以内無料。5分超過分は30秒20円 | 24時間無料 |
※いずれのプランも同じファミリー割引グループの家族間の通話については24時間無料で利用できます。
※2年契約時の料金です。
他プランの通話基本プランを選んだ時と同じように長期契約者特典の「ずっとドコモ割」の適用もできます。
シンプルプランと組み合わせ可能なパケットパック
シンプルプランと組み合わせ出来るパケットパックは、シェアパック5、10、15、30、50、100GBのいずれかになります。もしくは、いずれかのシェアパックを契約した親回線と同じグループに、シェアオプションを選択して契約することができます。
※追記:「ウルトラデータLパック」「ウルトラデータLLパック」、データ容量の使用料に応じて料金が変動する4段階制の料金プラン「ベーシックシェアパック」「ベーシックパック」との組み合わせに対応しました。詳しくは、次項で紹介しています。
例えば、シェアオプションで契約した場合
シンプルプラン 980円
spモード 300円
シェアオプション 500円
合計 1780円/月
シンプルプランでは、ひとりでドコモを利用するユーザー向けのデータパックやケータイパックと組み合わせることができないため、家族で利用していないユーザーがシンプルプランを利用する場合、逆に高くなってしまいます。ひとりで利用するなら、カケホーダイプランやカケホーダイライトプランを選んで、データパックやケータイパックと組み合わせた方が安くできます。
そのため、ドコモを家族で利用している通話の少ない方におすすめの料金プランとなっています。
追記:ウルトラデータパックとの組み合わせが可能に
シンプルプランと組み合わせできるプランは、ドコモを家族で利用している方が、データ容量を共有できるシェアパック5、10、15、30、50、100GBが対象でしたが、2017年12月27日より、新しく「ウルトラデータLパック」「ウルトラデータLLパック」との組み合わせにも対応しました。
<例:料金内訳>
シンプルプラン 980円
spモード 300円
ウルトラデータLパック 6000円
docomo with ▲1500円
ずっとドコモ割 ▲800円
合計 4980円/月
追記:ベーシックパック、ベーシックシェアパックにも対応
2018年5月25日より提供を開始する4段階制の料金プラン「ベーシックパック」「ベーシックシェアパック」にも対応しました。
<例:料金内訳>
シンプルプラン 980円
SPモード 300円
ベーシックパック 2900円~
ずっとドコモ割プラス ▲200円~
docomo with ▲1500円
合計 2480円~
コメントを残す