ドコモは、『シェアパック5』の低料金プランの提供を発表したばかりではあるが、ブルームバーグによると、さらに携帯料金の値下げを検討していると言う情報があります。NTTドコモの親会社の鵜浦博夫社長が述べています。
目次
シェアパック5のおさらい
『シェアパック5』は、家族3人で契約すると1人当たり4500円/月、家族4人なら4000円/月になるライトユーザー向けの新料金プランである。携帯料金のそのものの本格値下げはされず、新たにプラン『シェアパック5』を追加する形式で低利用頻度の家族用プランとして1人当たりの負担額が安くなると言う内容でした。
携帯電話料金値下げ第2弾とは
現時点で詳しい内容は不明であるが、家族用のプランが追加されたが、個人(1人)専用プラン自体の追加がなく、家族でドコモを使っていない人や1人暮らしの人向けに新プランが追加される可能性もある。au、SoftBankが発表したような『データ定額1=2900円』のようなプラン。
本格値下げとなれば、携帯料金のプランそのものの料金の値下げである、元料金が安くなる為、全ユーザーに対し負担が安くなると言うもの。そうなると、ドコモの利益が大幅に減少するので実現する可能性は低いと思います。
値下げの原資はどこにあるかと言う問いに対し、鵜浦社長は『コスト削減で対応できるところはある程度ある』と述べている。また、端末価格をさらに値上げすることも検討していると言う。
値下げの予定はあるか?に対し各社の答え
ドコモ『今後も多様なニーズに応えるよう継続的に料金プランを検討』
au『現時点でさらなる値下げプラン発表予定はない、競争環境を見ながら検討する』
SoftBank『現時点で予定はない。市場を見ながら検討する』
この答えから、ドコモが先手を打って、携帯料金値下げの行動を起こしていく様子が窺えます。どのような値下げ内容になるか、本当に値下げされるのか、現時点では不明ですが値下げする話に向いているようです。
格安の新料金プランが次々登場
docomo with
ずっと1500円割引する新プラン「docomo with」を2017年5月24日発表。6月1日より提供開始。
⇒ドコモの新プラン「docomo with」の割引内容と適用条件
シンプルプラン
基本料金980円の通話プラン「シンプルプラン」の提供が5月24日より提供を開始しました。これまで、通話の少ない方もかけ放題のプランの選択が必要でしたが、シンプルプランが用意されたことで通話の少ない方の基本料金を安くすることができます。
⇒ドコモ最安プランが登場「シンプルプラン」の内容解説。家族契約の通話の少ない方に最適
2018年新料金プラン:ベーシックシェアパック、ベーシックパック
1Gまで、3GBまで、5GBまで、5GB以上の4段階制の料金プランが登場。月間のデータ通信量に応じて、自動的に料金が適用されます。2018年5月25日より提供開始!
⇒ドコモの新料金プラン、ベーシックシェアパック・ベーシックパックを解説
コメントを残す