Twitterを利用していると、SMS認証コードの入力が必要になる場面があります。
例えば、Twitterアカウントの新規開設やログインをする時です。しかし、このSMS認証コードが届かないことがあります。
この記事では、TwitterのSMS認証コードが届かない、受信しない場合の対処方法を解説します。同様のトラブルでお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
TwitterからSMS認証コードが届かない時の対処方法
TwitterのSMS認証コードが届かないトラブルに見舞われるユーザーは少なくありません。私自身も何度も経験しており、なかなか解決できないこともありました。
原因はさまざまで、Twitterやキャリアで発生している障害や不具合、スマホの設定間違い、スマホやアプリの一時的な不具合など、ユーザーによって異なります。
基本的なところから、対処法を紹介していきます。ぜひ参考に対処してみてください。
※動作確認環境:Twitterのアプリバージョン9.7、iPhone 13 Pro(iOS15.4)
しばらく時間を置く
早い場合は、数秒後には受信しますが、SMSが届くまで時間がかかることがあります。
Twitterから送信されたことを確認してから、数分待ってみましょう。
しばらく待っても受信しない場合は、他に原因がある可能性が高いです。
電話番号を間違えている
正しい電話番号を慎重に入力しましょう。過去に使用していた電話番号などを勘違いして入力したり、打ち間違えたりしないよう注意してください。
自分のものと違う電話番号を入力していると、当然SMSは届きません。その間違えて入力した電話番号が誰のものであれば、その人にSMSが送られてしまいます。何度も電話番号を間違えないよう気を付けましょう。
拒否設定になっている
SMSの拒否設定が原因で受信できなくなっている場合があります。
拒否設定の種類には、スマホ上で行う設定とネットワーク上で行う設定があります。
<iPhone:スマホ上の拒否設定>
- 設定アプリを開きます。
- 【電話】⇒【着信拒否した連絡先】をタップします。
- 解除したい番号を左にスワイプして【着信拒否設定を解除】をタップします。
ネットワーク上で行う拒否設定については、キャリアによって対応している場合と対応していない場合があります。例えば、ドコモは「My docomo」、ソフトバンクは「My SoftBank」から設定できます。契約中のキャリアが対応しているか、一緒に設定手順を調べてみてください。
違うメッセージアプリに受信している
確認しているメッセージアプリとは、別のアプリに受信している可能性があります。
例えば、楽天モバイルを契約している場合、「Rakuten Link(ラクテンリンク)」アプリでSMSを受信できるのですが、企業からのSMSは標準のメッセージアプリに受信します。
メッセージアプリを複数インストールしている場合は、全てのアプリをチェックしてみましょう。違うアプリに受信しているかもしれません。
電波状況を確認する
電波状態が圏外など、不安定な状態にある場合は、電波状態が良好な場所に移動してから、認証コードの再送信するよう試してみてください。
SMS認証コードの場合は、WiFiやモバイルデータ通信(4G、5Gなど)の回線を使用して、送受信していません。電話回線を使用するので、電話回線の電波状態を確認してください。
また、機内モードなど、電話の設定がオフになっていないかも確認しておきましょう。
スマホを再起動する
スマホで不具合が発生している可能性が疑われる場合は、スマホの再起動を行ってみましょう。
<iPhoneを再起動する手順>
- iPhoneの本体側面にある【音量ボタン】と【サイドボタン】を同時に長押しします。
- 【電源アイコン】を右端までスライドします。
- 電源が切れたことを確認できたら、【サイドボタン】を長押しします。
スマホ本体の再起動だけで改善されない場合は、SIMカードの接触不良により、SMSを受信できなくなっている可能性もあります。
物理SIMカードを利用している場合は、SIMカードの抜き差しも一緒に行っておきましょう。埃や汚れがある場合は、きれいに掃除しておきましょう。
SMSを契約しているか確認する
根本的なことですが、SMSを利用できる契約をしているか確認してみましょう。
例えば、格安SIMでSMS機能なしのデータSIMを契約している場合は、SMSを利用できないため、いくら待ってもSMSが届くことはありません。
通信障害・不具合情報を確認する
契約中のキャリア、あるいはTwitter側で不具合が発生している可能性があります。
契約中の回線やTwitterで障害が発生している場合は、基本的には運営側での対応による復旧待ちになるケースが多いです。しばらく時間をおいてから試してみましょう。
公式から障害・不具合情報が案内されている場合は、対処法も一緒に紹介されていることがあります。その場合は、指示に従い対処してみてください。キャリアやTwitterからの公式の発表は、公式サイトや公式Twitterアカウントなどで行われます。
公式から発表されていない場合は、Twitter検索が便利です。Twitterで「Twitter 認証コード 届かない」「楽天モバイル SMS 受信しない」などのキーワードを入力して検索すると、他のユーザーの声をリアルタイムで探せます。
Twitterに問い合わせる
TwitterのみSMSが届かない場合は、拒否設定などにより受信できない状態になっているか、Twitter側で不具合が発生しているなどの何らかの問題が考えられます。
問い合わせは、下記リンク先から問い合わせできます。
Twitter以外の相手からもSMSが届かない場合は、設定の問題やスマホの不具合などが考えられます。
契約中のキャリアに問い合わせる
SMSが受信しない場合は、契約しているキャリアに問い合わせることで、対処方法を案内してもらえる可能性があります。
まずは、Twitter以外からのSMSが届くか確認してみましょう。Twitter以外の相手からもSMSが届かない場合は、設定上の問題や回線に問題が起きている可能性があります。
ただし、Twitterのみ届かない場合は、設定の問題やTwitter側での不具合などの可能性が高そうです。
電話番号に問題がある場合
同じ電話番号を使用していても、新規登録の際に必要となる認証コードは届かないけれど、ログイン時など、他で必要になる認証コードは届く場合があります。
私も実際に体験しており、新規登録でSMS認証コードが届かない電話番号と同じものを、既存のTwitterアカウントに電話番号を登録して、認証コードが届くか試したところ、すぐに認証コードが届きました。その後、新規登録画面で再び電話番号を入力しましたが、やはり届きませんでした。
原因不明な場合は、違う電話番号を用意するか、SMS認証を回避する方法を試してみた方が良いかもしれません。
違う電話番号を用意する場合は、基本料0円で利用できる「Povo(180日間に1回有料トッピングの購入が必要)」や「楽天モバイル(1回線目のみ)」がおすすめです。
SMS認証を回避する
SMS認証を行わずに、アカウント作成やログインできる可能性があります。
どうしても、TwitterからSMSが届かない場合は、SMS認証を回避する方法も試してみてください。
アカウント作成、ログインする際の対処方法をそれぞれ紹介します。
アカウント作成時の場合
Twitterアカウントは、メールアドレスで登録すれば、電話番号の入力は必要ないため、SMS認証を行わずに登録することが可能です。
しかし、今回のようにメールアドレス登録後に、SMS認証を求められる場合があります。SMS認証を回避するには、登録する環境を変えることでSMS認証なしでアカウントを作成できる可能性があります。下記の対処法をお試しください。
<SMS認証を求められた場合の対処法>
- 違う回線(IPアドレス)に接続して登録する
- ブラウザ・アプリを変更して登録する
- デバイスを変更して登録する
- ネットワーク設定をリセットする
SMS認証コードを回避する方法について、下記の記事で詳しく取り上げています。
詳細記事:Twitterアカウントを電話番号なしで登録する方法!SMS認証コードの入力を回避する方法
ログイン時のSMS認証の場合
ログインの際に求められるSMS認証の場合は、Twitterアカウントに登録している電話番号を削除することにより、SMS認証コードが求められなくなります。
該当のTwitterアカウントにログイン中の端末がある場合は、そちらから電話番号の登録を削除できます。ログインしている端末がない場合は、この方法は使えないので注意してください。
<Twitterアプリの場合:Twitterアカウントに登録済みの電話番号を削除する>
- Twitterアプリを開きます。
- 左上の【プロフィール画像】をタップします。
- メニューを下にスクロールして、【設定とプライバシー】をタップします。
- 【アカウント】⇒【アカウント情報】をタップします。
- 【電話番号】⇒【電話番号を削除】⇒【削除する】の順にタップします。
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