楽天モバイル、20GB・30GBの大容量プランを追加、データシェアサービスも

楽天は、MVNOサービスの「楽天モバイル」において、新料金プランとして、大容量プラン『20GBプラン』、『30GBプラン』を11月4日より追加提供することを発表しました。さらに、2017年1月からはデータシェアサービスを開始する予定としている。

大手キャリアやMVNOでも大容量プランの追加や低料金化が進んでいますが、ついに楽天モバイルも大容量プランの追加が発表されました。大容量プランの料金は次に通りです。

通話SIM
・20GB 4750円
・30GB 6150円

050データSIM（SMSあり）
・20GB 4170円
・30GB 5520円

データSIM（SMSなし）
・20GB 4050円
・30GB 5450円

テザリング機能の利用には追加料金は発生しません。

大手キャリアで、5分かけ放題と20GBプランを組み合わせると8000円程度、5分かけ放題と30GBプランを組み合わせると10000円程度必要となるが、楽天モバイルなら、20GBプランで5600円、30GBプランで7000円利用できる。

上記の大手キャリアの料金は、割引サービスが含まれていないので、例えばauスマートバリューやおうち割光割セットを適用した場合だと、20GBは6590円、30GBは8000円ほどで利用することができます。それでも、当然ながら格安SIMの楽天モバイルの方が、1000円ほど安く契約することができます。

楽天モバイルのデータシェアは、同一名義のSIMや家族間に限らず、楽天モバイルユーザー同士であれば、誰とでも設定可能。友人や同僚などと分けることができる珍しいタイプ。

1回線、月額100円のシェアオプションで最大5回線のグループを設定することができ、前月繰り越し分をグループ内での利用も可能。2017年1月サービス開始を予定しており、12月下旬から開始する予定です。

楽天モバイルプレスリリース 大容量プランとデータシェアサービスを提供開始