車を購入する際に、JAFの加入を勧められたことのある方は多いのではないでしょうか?
私は、これまでJAFを呼ぶ機会もなかったですし、有料なのでお断りするところなのですが、入会金や年会費(1年間)を無料にすると案内されたので、無料期間中のみ利用して見ることにしました。
JAFの会員になると、JAFのロードサービスや優待特典を無料で利用することができるのですが、優待サービスを利用したい場合は、その施設やお店で会員証の提示が必要です。
カード一枚とは言え、財布から抜いておきたいと考える方もいらっしゃると思います。そこで便利なのが「JAFデジタル会員証アプリ」です。
こちらのアプリをスマホに入れて設定しておけば、JAF会員証をアプリに表示できるので同じ役割を果たすことができます。
この記事では、JAFデジタル会員証アプリの初期設定のやり方をご紹介します。設定は簡単です。JAF会員になった方は、ぜひ設定しておきましょう。
JAFデジタル会員証アプリとは?
本アプリは、JAF会員証をスマホに表示させることができるアプリです。
アプリの設定しておけば、プラスチックカード(JAF会員証)と同じように、ロードサービスや優待施設を利用できます。
JAF会員証が必ず必要になる場面は、JAF会員優待を受ける際には、会員証の提示が必ず必要になります。アプリで設定しておけば、アプリで表示させたデジタル会員証の画面を提示すればOKです。
プラスチックのカード1枚とは言え、財布に入れておくカードは、できるだけ減らしたいという方も少なくないと思います。このアプリがあれば、JAF会員証を持ち歩かなくても優待サービスを利用できます。
ロードサービスについては、会員証を携帯していなくても、本人確認の上で会員であることを確認できれば、無料でサービスを受けられるので、その時に携帯していなくてもなんとかなるようです。
ただし、確認してもらうだけでも手間をかけますし、時間もかかります。そういった事態を避けるためにもアプリの設定をしておくと便利です。
JAFデジタル会員証の初期設定する
実際に私が行ったアプリの設定手順を解説していきます。
「JAFデジタル会員証」アプリをまだダウンロードしていない方は、アプリストアからインストールしてください。
- JAFデジタル会員証アプリを起動します
- プライバシーポリシーの同意を求められます。利用規約、プライバシーポリシーを確認して、問題なければ、同意欄にチェックを入れて【上記に同意する】をタップします
- 私はJAF会員ですので、ここでは【会員証をお持ちの方】を選択しました(※1)
- JAF会員証に記載されている「会員番号」を入力して【認証】をタップします
- 「マイページ登録が行われていません」と表示する場合は、マイページの登録を行ってください。(登録済みの場合は、パスワードを入力してログインすれば設定完了です)
- マイページの登録画面では、ログインID、パスワード、会員番号、名前、生年月日、電話番号、メールアドレスの必要事項を順に入力し、【次へ】をタップします
- 確認画面が出るので、入力した内容に間違いがないか確認し、【登録する】をタップします
- もう一度【会員証をお持ちの方】を選択して、IDとパスワードを入力してログインします。画面に会員証が表示すれば完了です。
※1:JAF会員の方は【会員証をお持ちの方】を、仮会員証をお持ちの方は【申し込み番号をお持ちの方】を、二次元コードをお持ちの場合は【二次元コードをお持ちの方】を選択してください。
以上で、JAF会員証をアプリですぐに表示することができます。
JAFを呼びたい(ロードサービス)
いつどこで、車のトラブルが起きるかわかりません。この機会にJAF(ロードサービス)の呼び方を覚えておきましょう。
- JAFデジタル会員証アプリを起動します
- 左上の【MENU】⇒【ロードサービスを呼ぶ】⇒【アプリで呼ぶ(※2)】or【電話で呼ぶ(※3)】より、JAFを呼べます
※2:アプリで呼ぶ場合は「救援アプリ JAFを呼ぶ」アプリを利用します。こちらを別途ダウンロードし利用する必要があります。
※3:電話で呼ぶ場合は、該当の地区の電話番号に発信してください。
アプリが起動しない可能性もあるかもしれません。そういった緊急時に備えて、JAFの電話番号を電話帳に登録しておくと、なお安心です。
ちなみに、どういったトラブルでJAFを利用することが多いかというと、一般道路だと過放電バッテリー、タイヤのパンク、キー閉じ込み、落輪・落込が多いようです。高速道路では、タイヤのパンクや燃料切れが上位です(JAFの2018年救援データより)。
JAF会員優待も使ってみよう!
全国にある対象の施設で割引や特典を受けることができる優待サービスです。ロードサービスを受けるために加入する方が多いと思いますが、JAF会員優待は、普段行くような身近なお店も対象になっている事も多くあり、ぜひチェックしておきたいサービスです。
遊園地、テーマパーク、観光名所、ファーストフードショップやドラッグストア、ガソリンスタンド、宿泊施設などのさまざまなお店で利用できます。○○円割引、○%割引などお得に利用することができます。
使い方は、対象の施設でJAF会員証を提示すればOKです。
肝心の対象の店舗は、「JAFお得ナビ」アプリから簡単に検索できます。WEBからは「JAFナビ」というサイトから検索できます。
JAF会員の方は、是非チェックして見て下さい。いつも行っている温泉が200円割引。なんて事もあるかもしれません。
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