iOS11にバージョンアップしたことで使えなくなるアプリがあります。普段使用していたアプリがアップデートして急に使えなくなって困っている方がいましたので、このページでは使えなくなるアプリについて説明しておきます。
iOS11に対応していないアプリが使えなくなっています。正確にはiOS11では64bit非対応のアプリは使うことができません。開発元で提供しているアプリが非対応になっているか、アプリを古いバージョンで利用していることが原因です。
iOS11にしてから、非対応アプリを起動させようとすると、次のようなメッセージが表示されます。

デベロッパによるアップデートが必要と書いているので、iOS11に対応したバージョンが配信されていないアプリであることがわかります。
iOS11に対応したバージョンにアップデートすれば利用できるのですが、アップデートが配信されていないものは使用できないということになります。
iOS11で使えないアプリの調べ方
操作手順は【設定】⇒【一般】⇒【情報】⇒【App】と進めると「App互換性」のページを開くことができます。

ここに表示されているアプリが入っていることで動作が遅くなる可能性があり、iOS11に対応したバージョンへアップデートしないと利用することができないものになります。
iOS11にアップデート前の方は、普段使っているアプリがリストに載ってないか事前に調べておくことをおすすめします。
対処法
アップデートができるアプリについては最新バージョンにアップデートすることでiOS11に対応できる可能性があります。古いバージョンのものになっているアプリがあれば、App Storeでアップデートできるか確認してみましょう。
64bitに対応していないものは利用できないので、提供元で対応したバージョンを配信するまで待たなければなりません。
iOS11に対応したアプリバージョンが配信されない可能性もあります。どうしても利用したいアプリの場合はiOS11にアップデートしないで利用するのもいいと思います。
iOS11に早くしたいけどアプリも使いたいという場合は、開発元にアップデート予定がないか確認する必要があります。または、代わりになるアプリがないか探してみましょう。
iOS11で利用できなかったアプリも2017年9月に入り、駆け込みでアップデートの配信開始しました。iOS11がリリースした今でもiOS11対応バージョンが配信されていないアプリについては、開発者が対応バージョンの配信をしない可能性もあります。
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