多くのロボット掃除機は自動でお掃除はしてくれますが、ゴミを捨てたり、部品を交換したりはできません。
Ankerの「Eufy RoboVac L70 Hybrid」も同じく、掃除で吸ったゴミを捨てや床拭き用のモッピングクロスの洗浄は自分で行う必要があります。
今回は、Eufy RoboVac L70 Hybridのゴミの捨て方やモッピングクロスの洗い方、パーツの交換時期など、メンテナンスについて解説していきます。
目次
ゴミ処理のやり方。ダスト容器とウォータータンクの掃除
吸い取ったゴミはダスト容器に溜まっていきます。
掃除を行った後は、ダスト容器を毎回掃除しておきましょう。ゴミが溜まりすぎると、故障の原因にも繋がる可能性があるので注意してください。
本体のカバーを開けて、青いレバー部を押してダスト容器を取り外します。
フィルターを取り外します。外側(下記画像で言うと右側)に指をかけて手前に引くと外れます。
3つのフィルターを外していきます。フィルターの汚れは、ダスト容器についている清掃ブラシや掃除機できれいに掃除してください。
清掃ブラシは下に押せば外れます。
ダスト容器に溜まったゴミを捨ててください。フィルターが付いていた部分からゴミを出せます。
次は、青いボタンを押して、ダスト容器とウォータータンクを分離してください。
それぞれを水洗いしてきれいにしましょう。
フィルター、ダスト容器、ウォータータンクは、自然乾燥させてください。
乾燥したら、組み立てて、使えるようにしておきましょう。
フィルターをはめ込み、ダスト容器に取り付けます。そして、ウォータータンクとダスト容器を取り付けます。最後に本体に入れて、カバーすれば完了です。
モッピングクロスの洗い方
モッピングモードで水抜きした後は、毎回モッピングクロスを洗っておきましょう。
モッピングモジュールの青いボタンを押しながら手前に引いて取り外します。
モッピングクロスを外していきます。マジックテープを剥がして、横にスライドさせると外せます。
あとは、モッピングクロスをきれいに水洗いして、自然乾燥させてください。カビが発生しないようにしっかり自然乾燥させてください。
ブラシやホイールなどのメンテナンス
ブラシやホイールを清掃していきます。ロボット掃除機本体を裏返してください。
回転ブラシの掃除
黒のフック2つを内側に押しながら持ち上げると青いカバーが外れます。
ブラシは片方が固定されているので、固定されてない方を持ち上げるとすぐに外れます。画像の向きだと、左側を持ち上げると取れます。
ダスト容器に付いているブラシや掃除機で掃除してください。
掃除出来たら、元に戻して回転ブラシの清掃完了です。
サイドブラシの掃除
サイドブラシは、髪の毛や糸くずなどが絡まりやすいので定期的に掃除しておきましょう。
サイドブラシは、プラスドライバーでネジを外せば、すぐに取れます。
本体とサイドブラシの間もしっかり掃除しておきましょう。
温かい水で濡らした布で汚れを取り除きながら、ブラシのくせを直しましょう。乾燥させてから使ってください。
センサーと充電端子の掃除
各センサーと充電端子が汚れていると、反応しなかったり、接触が悪くなったりします。
布や清掃ブラシを使ってきれいにしておきましょう。
回転ホイールの掃除。外れない・・・
回転ホイールも取り外して掃除できると説明書にありますが、私のロボット掃除機はなぜかうまく外せませんでした。
上に持ち上げて外せるような絵が描いてます。
掃除頻度と部品交換時期の目安
下記は、各部品の掃除の頻度と各部品の交換時期の目安です。
説明書に記載されている目安です。利用頻度によって異なりますので、参考程度にしてください。
部品 | 掃除 | 交換 |
ダスト容器、ウォータータンク | 使用後毎回 | – |
フィルター | 週1回 | 6ヶ月毎 |
回転ブラシ | 週1回 | 6~12ヶ月毎 |
サイドブラシ | 月1回 | 3~6ヶ月毎 |
ブラシガード | 月1回 | 3~6ヶ月毎 |
センサーと充電端子 | 月1回 | – |
回転ホイール | 月1回 | – |
モップモジュール | 使用後毎回 | – |
モッピングクロス | 使用後毎回 | 3~6ヶ月毎 |
交換の時期でなくても、傷んでいたり、弱っていたりする場合は、早めに交換した方が良い場合もあります。
アプリから部品の掃除や交換の時期を確認する手順
EufyHomeアプリを使って、部品の掃除や交換のタイミングをチェックできます。
アプリの初期設定は下記の記事で紹介しています。
コメントを残す