Twitterでは、他のユーザーをフォローすることにより、フォローしたユーザーのツイートをタイムラインに表示したり、相手からのDMを受信したりできるようになります。
Twitterを使用する上で欠かせないフォローの機能ですが、何らかの不具合によりフォローができない状況に陥ることがあります。
このような事態に陥った場合でも、原因次第ではすぐに解決できる可能性があります。適切な対応を取るようにしましょう。
この記事では、Twitterでフォローできない原因と対処法を解説します。
目次
Twitterでフォローできない原因
Twitterでフォローできない場合、下記のような原因が考えられます。
<主な原因>
- Twitterアプリのバグ・不具合
- スマホのバグ・不具合
- スマホの通信状態が不安定
- Twitter側の障害
- 相手側の設定の問題
上記のように、不具合の原因は、自分側、相手側、Twitter側のいずれかにあります。
原因によって対処法が異なるため、不具合状況をよく確認しておきましょう。
Twitterでフォローできない時の対処法
下表は、Twitterでフォローできない時の原因の主な対処法です。
原因・状況 | 主な対処法 |
操作方法を間違えている | フォローのやり方を再確認する |
フォローを制限されている | 解除されるのを待つ、5000件以上フォローしている場合はフォロワーを増やす |
通信状態が不安定 | 通信状態を改善する(回線を切り替える、電波受信の良い場所に移動する) |
Twitterアプリのバグ・不具合 | Twitterアプリの再起動、アップデート、再ログイン、再インストール、Web版Twitterを使う |
スマホのバグ・不具合 | スマホの再起動 |
Twitter推奨外環境 | OSアップデートをする |
相手側の設定の問題 | 鍵垢(非公開)の場合はリクエスト後に承認してもらう、相手にブロックを解除もらう |
Twitter側の障害 | 障害情報を確認する、復旧を待つ |
※動作確認環境:Twitterアプリバージョン iOS版Ver.9.43.1/Android版Ver.9.75.0-release.0、iPhone 14 Pro(iOS16.3)、Pixel 6a(Android13.0)
フォローのやり方を再確認する
フォローのやり方は簡単。相手のプロフィール画面などにある「フォローする」のボタンをタップするだけです。
<フォローする方法>
- Twitterアプリを開きます。
- フォローしたいユーザーのプロフィール画面を表示させます。
- 【フォローする(または、フォローバックする)】をタップします。
制限されている場合
フォローできる件数には、1日あたりにフォローできる件数とアカウント毎に定められたフォローできる件数があります。
<フォロー数の上限>
- 1日最大400件(認証済みアカウントは1日最大1000件)
- 1アカウント5000件(条件達成で5000件以上のフォロー可)
※Twitterヘルプより。2023年2月14日確認。
フォローできる件数は、1日400件(認証済みアカウントは1日1000件)までとなっているため、フォロー件数が多すぎると制限がかかります。1日あたりのフォローが多いことが理由で制限がかかった場合は、翌日まで時間を置いて解除されるのを待ちましょう。
また、フォロー数が5000件を超えた場合は、フォローを制限される場合があります。この条件は、アカウント毎に異なり、フォロー数、フォロワー数の比率を元に算出されます。5000件を超過したことにより制限されている場合は、フォロワーが増えてくると制限は解除されます。
Twitterを再起動する
Twitterアプリの不具合により、フォローができない場合があります。
Twitterアプリに異常が見られる場合、アプリの再起動を試してみましょう。
一時的なエラーなどにより、不具合が生じることがあり、Twitterの再起動で解消することがあります。
<iPhoneの場合:Twitterアプリを再起動する方法>
- 画面下から上向きにスワイプして、画面から指を離さずに止めます。そして、Appスイッチャーが表示されたら指を離します。※1
- 【Twitterのプレビュー】を上向きにスワイプします。
- ホーム画面などにある【Twitterのアイコン】をタップします。
※1:iPhone SEやiPhone 8などのようなホームボタンが搭載されている機種の場合は、【ホームボタン】を2連続で押します。
<Androidの場合:Twitterアプリを再起動する方法>
- 画面下から上向きにスワイプして、画面から指を離さずに止めます。そして、マルチタスク画面が表示されたら指を離します。※2
- 【Twitterのプレビュー】を上向きにスワイプします。
- ホーム画面などにある【Twitterのアイコン】をタップします。
※2:マルチタスクボタンがある場合は、当該ボタンをタップします。
Twitterをアップデートする
Twitterで発生したバグ・不具合により、フォローできない現象が発生する場合があります。
根本的な原因がTwitterアプリのバージョンにある場合、不具合修正されたバージョンにアップデートする必要があります。
Twitterをアップデート可能な場合は、最新バージョンに更新してフォローできるようになるか確認してみましょう。
<iPhoneの場合:Twitterアプリをアップデートする方法>
- App Storeを開きます。
- 右下の【検索】をタップします。
- 検索画面で「ツイッター」と入力して検索します。
- 検索結果が表示されたら【Twitter】をタップします。
- Twitterのアップデート情報を確認して【アップデート】をタップします。
<Androidの場合:Twitterアプリをアップデートする方法>
- 【Twitterのアイコン】を長押しします。
- メニューが表示されるので【ⓘ(アプリ情報)】をタップします。
- 下の方までスクロールして【アプリの詳細】をタップします。
- Twitterのアップデート情報を確認して【更新】をタップします。
スマホを再起動する
スマホ全体で不具合が起きることがあります。
これにより、Twitterを含め、インストール済みのアプリに悪影響を及ぼすことがあります。
スマホ本体の異常が疑わしい場合、スマホを再起動して改善されるか確かめてみましょう。
<iPhoneを再起動する方法>
- iPhoneの左右側面にある【サイドボタン】と【音量を上げるボタン(または、音量を下げるボタン)】の2ボタンを同時に長押します。※3
- 【電源アイコン】を右にスライドします。
- 電源が切れたら【サイドボタン】を長押します。
※3:iPhone SEやiPhone 8などのようなホームボタンが搭載されている機種の場合は、【電源ボタン】のみを長押しします。
<Androidスマホを再起動する方法>
- 【電源ボタン】を長押しします。※4
- 電源メニューが表示したら【再起動】をタップします。
※4:【電源ボタン】と【音量を上げるボタン】を同時押しします。
OSアップデートする
Twitterアプリの推奨環境で使用していないことが原因で不具合が起きることがあります。
フォローできない現象も、このことが原因かもしれません。
推奨環境外のOSを使用している場合は、OSアップデートするなどして対応してください。
<Twitterの推奨環境>
- iOS:14.0以降
- Android:7.93.4以降
※Twitterヘルプより。2023年2月11日確認。
<iPhoneの場合:OSをアップデートする方法>
- 設定アプリを開きます。
- 【一般】⇒【ソフトウェアアップデート】の順にタップします。
- iOSのアップデート内容を確認して【ダウンロードしてインストール】をタップします。
- パスコードの入力を求められたら、パスコードを入力します。
- Wi-Fiでアップデートする場合は【モバイルデータ通信を使用しない】をタップします。モバイル回線を使用する場合は【モバイルデータ通信を使用】をタップします。
- 【今すぐインストール】をタップします。
※iOS16.0からiOS16.0.2へのアップデート。
<Androidの場合:OSをアップデートする方法>
- 設定アプリを開きます。
- 【システム】⇒【システムアップデート】の順にタップします。(※「お使いのシステムは最新の状態です」と表示された場合は【アップデートをチェック】をタップ)
- Android OSのアップデート内容を確認して【ダウンロードとインストール】をタップします。
- 【今すぐ再起動】をタップします。
※画像:Android12からAndroid13へのアップデート。
Twitterの障害情報を確認する
Twitter側の障害が原因となり、フォローできない不具合が起きることがあります。
まずは、Twitterサポートなどで障害情報についての情報が出ていないか確認してみましょう。
Twitterサポートの公式アカウント:Twitter Support(@TwitterSupport)
公式の情報が配信されていない場合は、他のユーザーの状況を調べてみましょう。
TwitterやYahooリアルタイム検索などにアクセスし、「Twitter フォローできない」などのキーワードを検索して探すことできます。
同様の不具合が多数ツイートされている場合、障害が発生している可能性が高いです。
Web版Twitterを使用する
Web版Twitterにログインして、フォローできるか試してみましょう。
Twitterアプリからフォローできなくて、Web版Twitterからフォローできる場合、アプリに原因があることがわかります。
Web版Twitterでフォローできる場合は、アプリに原因があることがわかります。不具合が解消されるまでの間、Web版Twitterを検討してみてください。
Web版、アプリ版の両方でフォローできない場合は、自分のアカウントの問題、フォローしようとしているアカウントの問題、Twitter全体の障害などが考えられます。
TwitterでDMを送れない障害・不具合情報
TwitterでDMを送れない不具合・障害情報を紹介します。
2023年2月9日:フォローできない、ツイートできないなどの障害が発生。
※情報提供は、コメント欄からお願いします!
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