SankeiBizによると、フジサンケイビジネスアイのインタビューで2年契約の自動更新制度を廃止する方針を明らかにしました。ドコモ、ソフトバンクも追従と思われる。
消費者からのクレーム多数寄せられていた2年間の自動更新制度。携帯大手3社に対し総務省が見直しを求めていた件である。
KDDI田中社長が2017年度のできるだけ早い時期に廃止する方針だと述べているようです。
3月7日にドコモが更新月を1ヶ月間から2ヶ月間に拡大した内容をau、SoftBankが行い、自動更新の廃止はその後になる。現在のauの2年契約自動更新(誰でも割)の内容だと、4G LTEスマートフォンの場合、電話カケ放題プランの割引前の金額が4200円、誰でも割(2年契約)に加入すると ▲1500円の割引が入り、かけ放題プランが2700円/月の料金で利用ができる。他のプランを選択した場合も同様で誰でも割に加入することで月額料金がやすくなる。
「来年度のできるだけ早い時期」を想定している。3年目以降の契約については割引条件の変更などを検討中だが、総務省の携帯料金引き下げ論議の趣旨などを踏まえ消費者に受け入れられやすい料金プランになりそうだSankeiBiz
3年目以降の割引条件を検討しているようです。例えば、かけ放題プランの場合、2年契約中は1500円の割引があるが、3年目以降こちらが減額する可能性が高そうです。元々は、2年契約をする代わりに基本料金を割引すると言うものなので、更新しない限り、3年目以降は高くなるということになりそうです。3年目以降は、消費者任意で2年契約をすることで現状の料金のまま維持することができる、というような契約形態も考えられます。
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