【無料】AIが絵を描く、イラスト自動生成アプリ!おすすめ5選!

SNSやテレビ番組で取り上げられたことで、AIが絵を描いてくれるイラスト自動生成アプリが注目されています。

アプリの使い方はシンプル。キーワードを入れるだけの簡単操作でAIが画像生成してくれます。

Android、iPhone、どちらの機種でも利用できます。ぜひ試してみてください。

この記事では、無料で使えるAIが絵を描いてくれるイラスト自動生成アプリおすすめ5選を紹介します。

AIが絵を描く、イラスト自動生成アプリとは

本記事で紹介するAIが絵を描く、イラスト自動生成アプリとは、キーワードを入力するだけで画像を生成できるアプリのことを言います。

例えば、「虹の森」とキーワードを入力すると、AIがキーワードをもとに画像を生成します。アプリによっては、キーワード以外にもアートスタイルの選択など、より詳細な設定を行えます。

もちろん、入力するキーワードで絵は異なりますし、同じキーワードを入れても違う絵が生成されます。可能性は無数にあります。自分だけのお気に入りの画像を生み出してみましょう。

また別ですが、AIイラスト関連のアプリで、選択した写真をベースにイラスト化できるアプリもあります。詳しくは、こちらの記事「AIで写真をイラスト化できる無料アプリ!おすすめ4選とやり方【iPhone&Android】」で紹介しています。

AIが絵を描く、イラスト自動生成アプリのおすすめ5選

本章では、無料で使えるAIが絵を描く、イラスト自動生成アプリのおすすめ5選を紹介します。

中でも、今の人気、注目のアプリをピックアップしています。

アプリ 内容
Picsart 多機能・高性能な写真・動画編集アプリ。AIツールにも対応しており、キーワードやスタイルを設定するだけでイラストを生成できます。生成したイラストをそのまま編集・加工することも可能。回数制限なし。
AIピカソ シンプルで使いやすいAI画像生成アプリ。イメージするキーワード入力してイラスト生成できます。 詳細設定として、イラストのスタイルや画像・手書きの設定が可能。回数制限あり(制限後も広告視聴すれば無料で画像生成可)
Dream by WOMBO 幅広いアートスタイルに対応したAI画像生成アプリ。キーワード、アートスタイル、参照画像を設定し、クオリティの高いアートを生成可能。回数制限なし。英語表示。
LINE LINEで「お絵描きばりぐっどくん」を友だち追加してメッセージを送るだけで画像生成できます。1日の回数制限あり。
ワンダー – AIアートジェネレーター AI画像生成アプリ。キーワード入力でイラスト生成できます。 詳細設定として、イラストのスタイルやアスペクト比、参考画像の設定が可能。イラスト生成には、広告視聴が必要です。1日の回数制限あり。

※Picsart、ワンダー – AIアートジェネレーターは、2023年1月11日に確認した時の情報です。
※AIピカソ、LINE、Dream by WOMBOは2022年10月に確認した時の情報です。

いずれのアプリも無料なので、迷った方はまずは試してみるのもおすすめです。

Picsart

Picsart
「Picsart」アプリ
© 2022 PicsArt, Inc.

Picsart(ピクスアート)は、世界で1.5億人以上が利用する、人気の写真・動画編集アプリです。

切り抜き、ぼかし、分散、色強調、文字入れなどの編集ツールをはじめ、豊富なエフェクト・フィルター、スキントーン、ヘアカラー、輪郭、アイカラー、ホワイトニングなどの顔を加工できるツールなど、さまざまな機能を搭載しています。

AIツールには、今回紹介する「テキスト(キーワード)から画像生成できるツール」や自撮り写真からAIアバターを生成できるツールも用意されています。

<Picsartでキーワードでイラストを生成する方法>

  1. Picsartを開きます。
  2. 【+】をタップします。
  3. 【AI画像】or【テキストから画像生成】をタップします。
  4. 生成したいイラストに関するキーワードを入力します。
  5. イラストのスタイルをプリセットから選択します。
  6. 【Generate image】をタップします。
Picsartでテキストから画像を生成する
  • A(アプリ内に保存):【タグのアイコン】をタップします。(※タグ付けしたイラストは、Picsartのトップで【アカウントアイコン】⇒右上の【タグのアイコン】⇒【すべて保存済み】をタップして閲覧できます)
  • B(編集・加工する):【Edit】をタップすると、編集画面が表示します。編集したイラストは、スマホに保存したり、投稿したりできます。
  • C(他のイラストを見る):【Show more results】をタップすると、さらにイラストが生成されます。
PicsartでAI画像生成後の画面構成

※動作確認環境:Picsartアプリバージョン21.3.14、iPhone 14 Pro(iOS16.2)

AIピカソ

AI Picasso
「AI Picasso – Dream Art Studio」アプリ
© Toshiki Tomihira

AIピカソは、キーワードや画像を設定して画像生成ができるAI画像生成アプリです。

開発者はToshiki Tomihiraさん(@tommy19970714)で、LINE上でメッセージを送信するだけで画像生成できるチャットボット「お絵描きばりぐっどくん」を開発したメンバーと一緒に製作されたアプリです。

本アプリは、回数制限に達した場合でも、広告視聴することで画像生成ができるので、たくさん絵をAIに描いてもらいたい方、遊びたい方にもおすすめです(2022年10月8日確認)。

また、キーワード入力だけで画像生成できますが、あわせて画像設定をすることでよりイメージに近い画像生成を行うことが可能です。手書きの絵を描くこともできるので、イメージする格好などを絵で描けば近いものが生成されやすくなります。

<AIピカソの基本操作>

  1. AIピカソを開きます。
  2. 【Start】をタップします。
  3. 「Enter Text」のフォームにキーワードを入力します。
  4. 必要に応じて【+】から画像を追加します。
  5. 【Create】をタップします。
AIピカソの画像生成方法

※動作確認環境:AI Picassoアプリバージョン1.0.1、iPhone 13 Pro(iOS15.6.1)

Dream by WOMBO

Dream by WOMBO
「Dream by WOMBO」アプリ
© Wombo Studios, Inc

Dream by WOMBO(ドリーム バイ ウォンボ)は、クオリティの高いアートを自動生成できるアプリです。無料で利用可能ですが、有料版の提供もあり。

イメージするキーワードとアートスタイルを選んで、絵画を自動生成することができます。

多くのアートスタイルに対応しており、芸術的なアート・絵画を生成できます。さらに、参照画像を設定すれば、イメージする絵に近づけることができます。

<Dream by WOMBOの基本操作>

  1. Dream by WOMBOを開きます。
  2. 画面下の【+】をタップします。
  3. キーワードを入力し、アートスタイルを選択します。
  4. 必要に応じ「Input image」の項目に画像を設定します。
  5. 【Create】をタップします。
Dream by WOMBOの操作方法

※動作確認環境:Dream by WOMBOアプリバージョン1.92.0、iPhone 13 Pro(iOS15.6)

詳細記事:AIが絵を描いてくれるアプリ「Dream by WOMBO」の使い方!ダウンロードや生成できない時の対処方法

LINE:お絵描きばりぐっどくん

LINEアプリでも、AIによるイラストの自動生成が可能です。

AIチャットボットの「お絵描きばりぐっどくん」を友だち追加するだけで使えるサービスなので、LINEユーザーならすぐに使い始めることができます。

使い方は簡単です。お絵描きばりぐっどくんのトークルームでキーワードを送信するだけで、キーワードに関する絵が同トークルームに送られてきます。

お絵描きばりぐっどくんの回数制限は1日10回。プレミアムメンバー登録で枚数無制限で利用できます。(2022年10月10日時点)

<お絵描きばりぐっどくんの友だち追加と画像生成のやり方>

  1. お絵描きばりぐっどくんのLINEプロフィール」を開きます。
  2. 【追加】をタップします。
  3. 【トーク】をタップします。
    お絵描きばりぐっどくん友だち追加
  4. 利用規約を確認します。
  5. イメージする絵に関するキーワードを入力して送信します。
  6. 絵が送られてきます。
    お絵描きばりぐっどくんにメッセージ送信

※動作確認環境:LINEアプリバージョン12.13.0、iPhone 13 Pro(iOS15.6)

詳細記事:LINE「お絵描きばりぐっどくん」でAIイラスト生成のやり方!使えない原因と対処法

ワンダー – AIアートジェネレーター

ワンダー - AIアートジェネレーター
「ワンダー – AIアートジェネレーター」アプリ
© Codeway 2020

ワンダー – AIアートジェネレーターは、AIによるイラスト生成に特化したアプリです。

イメージするイラストのキーワードを入力して、画像を生成することができます。必要に応じて、イラストのスタイルや画像のアスペクト比、参考にする写真を設定できます。

なお、画像の生成には、広告を視聴する必要があります。1日にイラストを生成できる回数に制限があります。

<ワンダーの基本操作>

  1. ワンダーアプリを開きます。
  2. 入力フォームにイメージするイラストに関するキーワードを入力します。
  3. 必要に応じて、アスペクト比やスタイル、写真を設定します。
  4. 【作成】をタップします。
  5. 広告が流れるので、視聴後に【>】や【×】をタップして閉じます。
  6. イラストが生成されるので、必要な方はダウンロードや共有を行います。
ワンダーでイラストを生成する
  • A(再生成):イラストを再生成できます。
  • B(ダウンロード):イラストをダウンロードできます。
  • C(アニメート):動画を生成してダウンロードできます。
  • D(公開):アプリ上で確認できるマイギャラリーに保存できます。
  • E(共有):SNSでシェアできます。

※Wonderアプリバージョン2.2.3、iPhone 14 Pro(iOS16.2)

詳細記事:ワンダー(AIアートジェネレーター)の使い方!無料版と有料版の違いは?

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