SNSには、足跡と呼ばれる相手のプロフィール画面や投稿を閲覧した履歴が残る機能があります。
インスタを提供するMeta社の新アプリ「Threads(スレッズ)」にも、足跡に相当する機能があるのか気になった方も多いのではないでしょうか?
インスタでは自分のストーリーを見た人、TikTokでは自分のプロフィールを見た人の履歴を確認することができます。では、Threadsはどうでしょうか?
この記事では、Threadsに足跡機能はあるのか、閲覧履歴が残る行動は何かあるかを解説します。
Threadsに足跡はある?
Threadsには、足跡に相当する機能は提供されていません。
そのため、他のユーザーの投稿(スレッド)やプロフィール画面を開いただけでは、相手に閲覧したことはバレません。
しかし、次章で紹介する通知が届く行動を取ることで、相手に閲覧したことなどを伝えてしまう場合があります。
※2023年7月17日時点
Threadsで相手に通知が届く行動
Threadsには、足跡のような機能はないため、投稿やプロフィールを開いただけでは閲覧履歴は残りません。
ただし、行動によっては、相手に閲覧したことが伝わります。例えば、「いいね」などをした場合、相手に通知が送られる仕組みになっています。
いいねの他にもいくつかあり相手に通知が届く行動として、下記のようなものがあります。
<相手に通知が届く主な行動>
- いいねをされた時
- 投稿が引用された時
- 投稿に返信が届いた時
- 投稿が再投稿された時
- メンションされた時
- フォローされた時
- フォローリクエストを受信した時
上記のように、相手の投稿に対して、いいねや引用などの行動を取ると通知が送られますが、Threadsの投稿をインスタのストーリーズやフィードに投稿したり、リンクをコピーしたりした場合は別で相手に通知は届きません。
通知を確認する方法
いいねされた時など、通知を受け取った場合はThreadsのアクティビティの画面で確認することができます。
これにより誰が自分の投稿を閲覧してくれたか、どのような行動をしたかなどを知ることが可能です。
<アクティビティ(通知画面)の開き方>
- Threadsアプリを開きます。
- 画面下にある【ハート】をタップします。
相手に通知したい場合
場面によっては、相手に閲覧したことを知られたくない場合もあれば、相手に自分の行動を知ってもらいたいということもあります。
相手の投稿(スレッド)を閲覧したことを伝えたい時に便利なのが「いいね」です。いいねのやり方は簡単で「ハートのアイコン」をタップするだけです。
<いいねのやり方>
- Threadsアプリを開きます。
- いいねしたいスレッド(投稿画面)を開きます。
- 【ハート】をタップします。
また、自分の投稿を特定の誰かに見てもらいたい時には、メンションをすることで相手に通知することが可能です。
メンションとは、特定のユーザーに投稿の通知が届くようにできる機能です。相手のユーザー名の前に@を付けることで投稿と相手のアカウントと紐づき通知が届きます。
メンションの使い方は、投稿したい内容と「@ユーザー名(例:@sumahosupportline)」を入力して投稿すれば完了です。
<メンションのやり方>
- Threadsアプリを開きます。
- 画面中央下にある【新規スレッドのアイコン】をタップします。
- 投稿したい文章と@ユーザー名(※1)を入力して【投稿する】をタップします。
※1:@を入力すると、すぐ下に表示されたアカウント名をタップすると、自動的にユーザー名が入力されます。メンションしたいアカウントが表示された場合は、タップすることで素早くメンションを指定できます。
※動作確認環境:iPhone 14 Pro(iOS16.4.5)、Pixel 7a(Android13)、Threadsのアプリバージョン(iOS版Ver.291.0、Android版Ver.291.0.0.31.111)
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