OpenAIが開発した対話型AI「ChatGPT(チャットジーピーティー)」
ChatGPT公式サイトの表記が英語となっており、日本語にならないのか疑問に思った方も多いのではないでしょうか?
この記事では、ChatGPT公式サイトを日本語表示に設定できないのか、日本語表記で利用できるおすすめの対話型AIアプリを紹介します。
ChatGPTは日本語で表示できない?
ChatGPT公式サイトは英語表記となっており、日本語で表示されていません。
言語変更の設定項目も設けられておらず、ChatGPT公式サイトの機能として日本語表示に設定するということはできません。(※2023年4月11日時点)
ただ、Webサイトの表記を英語から日本語にしたいのであれば、翻訳機能を利用すれば日本語で表示することは可能です。
<Chromeの翻訳機能を利用する方法>
- Chromeアプリを開きます。
- ChatGPT公式サイトにアクセスします。
- iPhoneの場合は、画面上に表示する【翻訳】をタップします(※1)。Android版の場合は、右上の【︙】⇒【翻訳】の順にタップします。
※1:表示しない場合は、URL横の【翻訳のアイコン】⇒【翻訳】の順にタップします。
※動作確認環境:Chrome iOS版Ver.112.0.5615.46、Android版Ver.112.0.5615.48
また、AIチャット機能そのものについては、英語や日本語をはじめ、スペイン語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、韓国語、中国語などの幅広い言語に対応しています。
そのため、ChatGPTで日本語を入力して質問すれば、日本語で回答が返ってきますので、AIチャットの機能について日本語で利用することが可能です。
注意しておきたいのは、翻訳機能を利用した状態でチャット(質問)を送信すると、「な」だけが返ってきたり、エラーになったりする場合があります。
ChatGPT公式サイトに表示されている英文を確認したら、原文に戻してからチャット機能を利用しましょう。
アカウント登録でお困りの方は、こちらの記事「ChatGPTのアカウント登録ができない原因と対処法【iPhone&Android】」を参考に進めてみてください。
日本語対応のアプリを利用したいという方は、次章で紹介する対話型AIアプリを利用してみてください。
日本語表示で利用できる対話型AIアプリ
ChatGPTには公式アプリが提供されておらず、Web上で利用できるサービスとなっています。
ですが、ChatGPTのAPIを組み込み、ChatGPTの機能がアプリ上で使えるようにされたものが登場しています。
日本語にも対応しているので、ChatGPT公式サイトの英語表記が使いにくいという方にもおすすめです。
Bing
本格的にAIチャット機能を使いたい方は、Microsoftが提供する検索アプリ「Bing」を使ってみましょう。
新しいBingには、ChatGPTにも使用されている言語モデルの最新バージョン「GPT-4」を検索用にカスタマイズしたものが組み込まれており、高度な処理を行うことができます。(※2023年4月11日現在)
対話形式による質問や会話はもちろん、アイデアを出してもらったり、画像生成をしてもらったりさまざまな機能に対応しています。
Bing AIチャットの料金は無料。サービスを利用するには、順番待ちリストに登録後に利用許可を得る必要があります。
詳細記事:Bing AIチャットの始め方と使い方!スマホで質問や画像生成する方法
LINEのAIチャットくん
AIチャットくんは、LINEアプリ上で使えるAIチャットボットです。
使い方はとても簡単です。AIチャットくんをLINEで友だち追加すれば準備完了。あとは、AIチャットくんにメッセージを送信すれば、それに対する質問の回答や会話が返ってきます。
ChatGPTの機能がLINE上で利用できるので難しい登録は必要ありません。説明も日本語なので、使い方が不安な方にもおすすめです。
iPhone向けにAIチャットくんのアプリ版もリリースされているので、興味のある方は試してみてください。
詳細記事:LINE「AIチャットくん」の使い方!使えない場合の対処法【iPhone&Android】
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