日本経済新聞によると、au、ソフトバンクは、近々、長期利用者特典を拡充する動きを見せそうです。現在、長期利用者に対して携帯利用料金から割引を行っているのはドコモだけですが、ソフトバンクも長期利用者に対し割引をするサービスを展開するとのこと。KDDIも同サービスを検討するという。
総務省より求められていた5000円以下のプランが導入されライトユーザー用プランが3社とも提供を開始しました。次の段階として、長期利用者への還元を増加させるようです。
【現在の3社の長期利用者特典】
ドコモずっと割 | 5年以上のユーザーに対し利用料金から300円から2000円割引 |
長期優待データギフト(au) | 5年以上のユーザーに対しデータ容量0.5~2GBプレゼント |
長期継続ボーナス(SB) | 3年以上のユーザーに対し、Tポイント2~5倍 |
ソフトバンクは、利用料の割引に加え、通信量の上乗せの導入を行うサービスを検討している。auは利用料金の割引を検討。ドコモは、割引額の増額、割引開始を早める、他にも割引以外の特典の導入が検討されている。
長期利用者特典を強化したところで、低料金を求めるユーザーにとっては格安SIMの料金が魅力であることは変わらず。これまで長期間継続利用していたユーザーはそのままのキャリアで継続利用しようと考える方が多いように感じます。今後の3社の動きが気になるところです。
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