NHKニュースによると、熊本地震で被害を受けた熊本城の立ち入り規制区域に指定されているエリアで、ポケモンGOのプレイをするために、警備員に申し出た人物がいた。このことを受け、熊本市は、熊本城をポケモンGOの対象エリアから外すように、任天堂に抗議したことがわかりました。申し出たプレイヤーは、警備員に入れない事を説明され、すぐに立ち去ったようです。
任天堂が出資している『株式会社ポケモン』と開発を行った『ナイアンティック』の広報担当者は、特定の地域について、ポケモンが出現する対象から外してほしいなどの要請に対して受け付けるとのことで、削除対応をとることはありえるとのこと。
スマートフォンのGPSによる位置情報とリンクしたゲームである実際にプレイヤーが移動し、ポケストップやポケモンジムと呼ばれるスポットまで足を運びプレイすることでゲームを進めることができるが、さまざまなデメリットが生まれているようです。日本より先に配信された海外でも交通事故や喧嘩になったなど多くのトラブルがニュースになっている。
日本でリリースされ早くも、今回のような立ち入り禁止区域への侵入や敷地内へ無断で立ち入り住民とトラブルになるなど、ポケモンGOをするためにした行動がトラブルを招き、取り上げられているのをよく目にします。
一方、ポケモンGOで引きこもりの人が外へ出るようになったり、うつ病や不安神経症を改善。自宅でのゲーム実況が多かったYouTuberもポケモンGOをきっかけに外にでて、いい運動になると話す人もいます。トラブルが起こることもありますが、ポケモンGOでいいこともたくさんあり、なにより楽しい、守らなければならないルールは守り、ゲームを楽しみましょう。
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