iOS11にアップデートしてからインターネットに繋がらなくなったという方が時々います。原因は、コントロールセンターの緑のアンテナのアイコンをオフに設定してしまっていることでネットに繋がらなくなっている可能性があります。
iOS11のコントロールセンターには、iOS10にはなかった「緑色のアイコン」が用意されています。この緑の電波マーク何?と気になっている方も多いみたいです。中には、扇風機?プロペラ?に見える方も。
緑のアイコンの意味
モバイルデータ通信を有効無効にできるボタンです。緑色に点灯している状態がオン、無灯になるとオフになっている状態です。
モバイルデータ通信は、各キャリア(docomo、au、ソフトバンク、格安SIMなど)で契約しているデータ容量を使用してデータ通信を行うことができる機能です。オフでも通話(090、080番など)はできます。
オフにしているとデータ通信が行えないのでインターネットに接続できなかったり、メールやLINE、ツイッター、その他アプリなどデータ通信を行うサービスを利用できません。
ただし、Wi-Fiで通信している場合は、モバイルデータ通信はオフにしていてもデータ通信はできます。そのため、モバイルデータ通信をオフにしていると自宅ではW-Fi通信で利用できていたネットが、外出先で利用できなってしまうということがあります。
Wi-Fi専用で利用していたり、データ容量を節約したいということがない限り、基本的にはオンにしておくものです。
モバイルデータ通信の設定
コントロールセンターから【緑のアンテナのアイコン】をオン(緑に点灯している状態)にしておきましょう。もしくは【設定】⇒【モバイルデータ通信】の項目で設定を切り替えることもできます。
モバイルデータ通信をオンにしているのにデータ通信ができないという場合は、電波受信しているか、4Gのマークは表示しているか確認して下さい。それでもネットに接続できない場合は、iPhoneの電源を切って、SIMカードの抜き差しをしてから電源を入れなおしてみましょう。
iPhoneがインターネットに接続できない、Wi-Fi・データ通信が繋がらない原因と対処方法
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