au WALLETアプリが2019年4月9日にアップデートされた際に、auが提供するスマホ決済au Payとポイント運用、そしてau WALLETのアプリ画面の大きな変化が注目を集めておりました。
au WALLETアプリの画面構成が大きく変わった影響は大きく、今までのアプリ画面では表示されていなかった『送金・払出』という項目がトップ画面に表示されるようになっております。
この『送金・払出』機能を使うと以下2つの機能が利用できるようになります。
- au WALLET残高を別の友人・家族に送金する機能
- au WALLET残高をじぶん銀行に払出する機能
送金やじぶん銀行に払出する機能は、実は1年ほど前から実装自体はされておりましたが、ホーム画面に『送金・払出』の項目が表示されたのは4月9日のVer6.0.2以降からのようです。
「初めてこんな機能がある事を知った!」という方の為に、今回は送金・払出する準備と送金・払出の手順についてご案内したいと思います。
目次
au WALLET残高を家族に送金・じぶん銀行に出金可能
『送金・払出』機能を使うことでau WALLETアプリからチャージした残高を、家族や友人に送金・払出できるようになりましたが機能を利用するには設定が必要です。
送金・払出の機能を利用できるようにするにはau WALLETアプリから行いますが、手順の説明はVer6.0.2以降で行いますのでau WALLETアプリのアップデートを行い最新版にしておいて下さい。
送金・出金には『じぶん銀行』口座が必須
送金・払出にあたってauが提供している銀行口座『じぶん銀行』の口座が必要となっております。
じぶん銀行の口座をお持ちでない方は口座開設が完了後、じぶん銀行のキャッシュカードが手元に届いてから下記手順を行うようになります。
既にじぶん銀行口座をお持ちの方はお手元にキャッシュカードを用意しておいてください。
送金・払い出しを可能にする手順は10ステップ
- au WALLETアプリを起動
- 『送金・払い出し』をタップ
- 『送金・払出・オートチャージを申込む』をタップ
- 『持っている』をタップ
- 職業と利用目的を選択し『次へ』をタップ
- 重要事項を確認し利用規約に同意して『次へ』をタップ
- じぶん銀行の『お客さま番号』『ログインパスワード』を入力し『ログイン』をタップ
- 『預金口座振替規約』『個人データの第三者提供について』に同意し『次へ』をタップ
- じぶん銀行の暗証番号を入力し『OK』をタップ
- 『au WALLETへ戻る』をタップして申し込み完了
上記の手順を行う事で、au WALLETアプリから友人・家族に送金、またはau WALLETからじぶん銀行へ出金のお申し込みが出来るようになります。
au WALLETの残高を家族・友人に送金する手順
続いてau WALLETの残高を家族や友人に送金する手順になります。
- au WALLETアプリを起動
- 『送金・払出』をタップ
- 『送金・払出する』をタップ
- 『送金する』をタップ
- 『送金先電話番号』『送金先の名前(カナ2文字)』『金額』『メッセージ』を入力し『OK』をタップ
- 画面指示に従い送金完了
送金できる金額は100円以上20万円以下で入力するようになっており、それ以下の金額しかチャージされていない場合は送金が出来ません。
au WALLETの残高をじぶん銀行口座に払出する手順
au WALLETの残高を登録したじぶん銀行口座に払出する手順も以下の通りです。
- au WALLETアプリを起動
- 『送金・払出』をタップ
- 『送金・払出する』をタップ
- 『払出する』をタップ
- 画面指示に従い出金を行う
これでじぶん銀行にau WALLETの残高をじぶん銀行に払出が出来ます。
払出時の手数料は216円~払出金額の1%
au WALLETの残高払出時には出金手数料がかかり、金額によって手数料の金額が変わります。
- 払出金額が20,000円未満の場合…税抜200円(税込216円)
- 払出金額が20,000円以上の場合…払出額の1%(税抜)
ちなみに残高が手数料以下(216円未満)の場合は出金出来ない仕様になっております。
キャッシュバックの現金化も理論上は可能
au WALLETアプリ最新版で『送金・払出』する機能の設定手順と、送金・払出の手順についてご案内させていただきました。
『送金・払出』機能を利用することでau WALLETの残高を他の人に送金、じぶん銀行の口座に払い出しできるようになったのはお伝えした通りです。
この機能を使えば各種キャンペーンのキャッシュバックを現金化する事も理論上、可能です。
au側も機能を搭載して1年以上経過しておりますので「今後キャッシュバックの現金化をするなら、じぶん銀行経由で…」と考えているのかもしれません。
コメントを残す