ドコモは、2年契約の自動更新のない新体系での契約プランをことしの夏には導入する方針であることがわかりました。auは2017年にはできるだけ早く行うという情報でしたが、こちらの取り組みもドコモが一足早く行うことになりそうです。
2年縛り見直しの内容について
契約から2年が過ぎたあとは違約金を支払わずにいつでも解約できる新たな料金体系をことし夏にも導入する方針を固めました。毎月の基本料金は、「2年縛り」のプランと比べて数百円程度高くする方針で、それぞれのプランが利用者のニーズにあっているかどうか、これまで以上に丁寧な説明が求められます。
現在の2年縛りは、更新月を除き違約金が発生する契約になっていますが、ことしの夏には、2年間の契約が済んだあとは、いつ解約しても違約金が発生しない料金体系を導入するようだ。ただし2年過ぎた後、いつ解約しても違約金は発生しないが基本料金が数百円程度高くなるようです。今まで通りの自動更新の契約で安くするのか、自動更新なしの2年契約で3年目が数百円上がる契約にするか、選択できるのか。それとも、自動更新を完全廃止にして、自動更新なしの2年契約に強制的になるのかは、現状不明である。恐らく、新たな料金体系を導入するとのことなので選択が可能になるのではないでしょうか。キャリアを乗り換えない考えの人であれば、基本的には今まで通りのプランでも問題ないため、高くなるだけの契約体系を取り入れるのであれば、再び問題がでてきてしまうからです。
2年縛りを見直す理由は?
そもそも、2年縛りを見直す理由は、MNPや解約をする際に、違約金が発生し、トラブルに発展するケースが多々起こっていました。このことから総務省は、自動更新の制度、2年縛りを問題視しており、3社に改善を求めていました。それがついに、最近になり本格的に動き出すことになりそうです。
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